2026/10/01

今月の聖句

10月の聖句

悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。

新約聖書・ペトロの手紙Ⅰ 第3章9節

 10月から二学期が始まります。一学期の学びを終えて再スタート、年度の折り返し地点とも言えます。学院では、その前に追悼記念日礼拝をささげます。一年間に地上での生涯を終えた卒業生や教職員など英和と関わりのある方々を覚えて、主なる神さまに礼拝をささげるひと時をもちます。この始まりは、大講堂の名前にもなっているマーガレット・クレイグ宣教師の追悼礼拝からでした。
 東洋英和を立てた宣教師たちは、イエス・キリストの福音を伝えるために祝福を受け継ぐ者として来日しました。彼女たちの生き方は、どのような出来事があったとしても、悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いた歩みはではなかったはずです。むしろ、日本や英和の生徒や教職員、その背後の人々の祝福を祈り続けました。このことは、これから先の東洋英和の将来においても同じです。個人と個人、国と国、様々な悪や敵意が起こるところであっても、かえって祝福を祈ることから真の平和を求めます。
 東洋英和は、敬神奉仕という学院標語を掲げています。祝福を受け継ぐための教育方針です。どのように生きることが、東洋英和で学び、教育の業に携わる者であるのかを日々確認して、正しい道へと立ち返る主イエス・キリストの教えです。主なる神の祝福を祈り、祝福を受け継ぎ、祝福に生きるのが、東洋英和女学院です。たとえ死によって地上での別れを経ても、祝福の源である者が、神の祝福を伝え、御国での再会を待ち望む希望に生きるのです。