2025/12/03

今月の聖句

12月の聖句

闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

旧約聖書・イザヤ書 第9章1節

 今年は11日30日からアドヴェント(待降節)に入りました。12月1日(月)になると、生徒たちは各クラスにあるアドヴェントカレンダーの窓を1つ開けます。カレンダーの1つ1つがめくられていくと同時に、少しずつクリスマスが近づいてきます。この季節になると、校舎のいたる所でクリスマスの到来を感じます。大講堂には大きな星が飾られ、アドヴェントクランツのローソクに火が灯り、正面玄関や生徒玄関にもクリスマスツリーが姿を見せます。そして校内のいたるところから、クリスマスキャロルが聞こえるのです。
 クリスマスが近づくと、どこか心がそわそわしてきます。どこからか大きな喜びがやってくるような気がしてなりません。それはきっと遠い昔から「クリスマスには嬉しいことがある」と知っているからかもしれません。幼い頃、明日の朝にはプレゼントがもらえると楽しみにした夜がありました。クリスマスには特別に家族みんなで美味しいものを食べられます。そういう小さくても温かな気持ちや思い出が、クリスマスには私たちの心を明るく照らす何かがあるのだと思わせている気がします。
 2000年前のクリスマスは、いつもと何も変わらない夜になるはずでした。けれども、その夜だけは、普段よりも明るく大きく輝く星があったと聖書は伝えます。光は確かに暗闇の中ではっきりと輝いていました。暗闇とか思えない状況があります。暗闇の中で出口がないとしか考えらえない時もあります。それでも、聖書は「そこに光が輝く」と私たちに語りかけます。主イエス・キリストは、神の愛そのものです。世界は、人は光を、平和を、愛を求めています。東洋英和は、聖書と同じ歴史をもちます。世界のはじまりから続く、神の定めた物語を暗闇に輝く光に照らされます。今年も救い主の到来を覚えつつ、そのような歴史の1ページとしてのクリスマス、新年を迎えたいと思います。