2026/04/06

卒業生へのお知らせ

チューター制度の紹介

本校の母の会が発行している「母の会だより」135号にチューター制度の紹介がありました。
制度の説明と、チューターとして後輩を教える大学生のことばを転載して紹介します。

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チューター制度
現在中学部で行われているチューター制度について、進路指導主任の諸澤珠実先生にお話を伺いました。

チューター制学習支援プログラムは、学習状況の遅れが認められる中学生に対する学習活動の支援および学習習慣の確立を目的として、2004年に構想されました。
少人数からはじめて改良を重ね、2008年より現在の形で本格的に始動しました。
中学1・2年の英語と数学で学習サポートを必要とする生徒各20名を対象とし、毎週水曜日の放課後に大学生を中心とする卒業生が手助けしてくれる制度です。
また、習い始めたばかりの英語につまづいた中1生徒40名を対象に、夏休みに入ってすぐの三日間で集中的に行っています。
生徒が担当教員から課された課題に取り組むのを、卒業生が隣に座って見守ります。
いつでも質問でき、アドバイスをもらえる環境で解いてみることで、勉強法もわかり自立が促されます。
学習成果は高く、定期試験ごとに対象となる生徒は入れ替わります。コロナ禍にいったん途絶えたものの、オンラインで行うことも経て、現在はまた通常通りの支援が行われています。
チューターは、人物・能力ともに十分に考慮された卒業生の中で、賛同してくれる人が登録します。
1ターム(1回の定期試験に相当、7回程度)に40名ほどが登録、卒業生の母校愛に支えられている制度です。

チューターをしている大学生お二人に次の質問に答えて頂きました。
①参加のきっかけ
②感想
③中学生時代に心がけていたこと
④中学生へのアドバイス

Aさん
①英和で学んだことを、少しつまづいている後輩たちに還元したい、という思いから参加しようと思いました。
中学生の単元は、今後の学習の基礎となると思うので、力になりたいです。
②英和生は素直で吸収も早いので、教えがいがあるなと思っています。
たとえ一人で出来なかった問題であっても、一緒に解くと理解してくれることが多くて嬉しいです。
また、英和生と話していると、今の英和のクラブ活動やトレンドが分かるのも楽しいです。
③自分の生活のペースをどんな時も崩さないことを大切にしていました。
私はバスケットボール部で身体が資本だったので、特によく寝ることを大切にしていたと思います。
なので、毎日課題もありましたが、「やるときはやる、休むときは休む」ことを心がけていました。
試験期間中であっても日付を超える前には寝て、試験に集中できるようにしていました。
④勉強はとても大切です。
また、それと同じくらいクラブ活動や課外活動も充実した時間を過ごせる時期だと思います。
自分が大切にしたいことに打ち込むためにも、勉強との両立が必要不可欠です。
まずはよく寝て、自分なりの方法を見つけていってください。応援しています!!

Bさん
①お世話になったチューター制度に、今度はチューターとして参加する事で英和に少しでも恩返しをしたかったのが参加のきっかけです。
②分からなかった問題が授業を通して解けるようになっている姿を見ると非常にやりがいがありました。
③私は中学時代ずっと英語のチューター制度の対象者でしたが、いつのまにか英語が得意になっていました。
チューター制度で勉強の仕方がわかってきて、自分で文法の教材を繰り返し解き続けたこともあると思います。
単語と違い文法は短期間で詰め込むことが非常に難しいです。
できるだけ長い時間をかけ、じっくりと文法を固めていくことが本当に大切です。
④中学は部活や興味のあることに全力で取り組むことのできる大切な三年間です。
私は部活に捧げた時間が英和の大切な思い出です。受験生になったときに必要以上に苦労しないようにコツコツと勉強しつつも、是非勉強だけでなく自分のやりたいことに全力で挑戦して欲しいです!!

一保護者として、チューター制度には大変感謝しております。
また、今回ご回答くださったチューターお二人の「メリハリをつけ、勉強と課外活動のどちらも大切にする」というメッセージにも感銘を受けました。
在校生がチューターとして母校に戻ってくる、このような絆がいつまでも続くことを願います。