高等部図書活動委員　国立国会図書館見学

3月に高等部図書活動委員有志は永田町にある国立国会図書館東京本館を見学しました。
約1時間の見学コースで。多くを学びました。

以下、参加した図書活動委員の感想です。

「図書を受け入れたら、そのまま保存するということは聞いていましたが、アルバイト情報誌や車の情報誌などまで保管していることを初めて知りました。図書館側で資料の価値を決めず、利用者が決めるもの、そして今必要かよりも、時間が経ったあと必要になった時にきちんと使える状態で保管することが自分たちの義務だと考えていらっしゃるところが、『国の図書館』として、文化や思想まで保存することにつながっているのだと思いました。」

「膨大な本の所蔵量はもちろんのこと、地下の書架で勤務する職員の精神衛生を考慮し、天井を吹き抜けにして地下8階にいても日光を取れる細やかな配慮がされた建物の設計に驚きました。」

「地下層が8階までありとても驚きましたし、天井から光が差すような構造にしてある理由も教えてくださりとても興味深かったです。また、読書のために本を借りるだけと予想していましたが、研究のために使用する方が多いのにも驚きました。」
このような貴重な機会を与えてくださったご担当の方々に、深く御礼申し上げます。