2025/03/06

東洋英和の日々

青山学院大学宗教主任 塩谷直也牧師の礼拝

今朝は青山学院大学宗教主任 塩谷直也牧師の礼拝でした。
今朝はパイプオルガンではなく、ステージ上のピアノでの前奏や奏楽でした。

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聖書の箇所は「ローマの信徒への手紙」5章3~5節。
「そればかりでなく、苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」
塩谷先生はすてきなイラストを用いて、ユーモアも交えながら、いつも生徒の心にすっと届くメッセージをして下さいます。

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聖書の「忍耐」とは、誘惑や周囲に流されずにその場にかたく踏みとどまることを指しているそうです。
そのような「忍耐」の末に人は鍛えられ、高められてゆき、ようやく「練達」へ至ります。
別の聖書では「品格」とも訳されている「練達」は、英語の聖書では「Proven Character」、つまり品質や中身が証明されたキャラクターといった意味があります。
神様が自分を保証してくださる時、嬉しく、誇らしく、安心して前に進むことができます。
このような「希望」をめざして日々を過ごしていけることを願っています。