2025/01/21
東洋英和の日々
松戸教会 村上恵理也牧師の礼拝
日本基督教団松戸教会の村上恵理也牧師をお招きして、礼拝を行いました。
聖書は「マタイによる福音書」6章33-34節。
先生は、国文学者 佐竹昭広の著作から「懈怠(けたい)と懶惰(らんだ)」ということばを紹介してくださいました。
どちらも「おこたる」という意味ですが、その「おこたる」内容は、今やるべき事なのか、または明日やるべきことなのかで、受け止め方も変わります。
明日の事を心配して、明日やるべきことを今日行うこともまた、今日やるべきことを「おこたっている」と捉えることもできます。
今日の聖句「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」に通じることばです。
聖書は今日というかけがえのない時を「何よりもまず、神の国と神の義を求め」て生きるように説きます。
先生は「今日何をなすべきか、神様は一日の始まりである朝の礼拝を通して、一人一人に語りかけて下さいます。」と教えて下さいました。