2024/10/21

東洋英和の日々

図書活動委員会の校外見学

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図書活動委員会は、図書室カウンター当番のほか、様々な展示・イベント等の企画運営をしています。
今回も「英和生に、本にまつわる施設を紹介したい!」という発案に始まり、委員自身で調べ、話し合いをした結果、東洋文庫ミュージアムへの見学が決まりました。

見学時に開催されていたのは、創立100周年記念「知の大冒険--東洋文庫 名品の煌めき--」でした。
(展示詳細 こちら
展示品とともにアジア史をたどる中で、「日本昔噺ドイツ語版(ちりめん本)」など、日本文化の世界での受容に興味を持った委員が多いようでした。

見学前には、学芸員さんから施設の概要や学芸員のお仕事についてご説明いただきました。
また、最後に質問タイムも取っていただき、展示の様々な工夫をお聞きすることができました。
展示品につけられた印象的なキャッチコピー、説明ボードの色やフォントなど、見学者に寄り添った細やかな展示作りのエピソードは非常に興味深いものでした。
楓祭の図書室展示にて、今回の見学記を報告予定です。どうぞお楽しみに。

見学にご対応くださった東洋文庫ミュージアムの皆様、ありがとうございました。

最後に、委員の感想を一部紹介します。
「本来はわからない展示の仕方まで詳しくお教えくださって面白かったです。」
「学校の勉強の中でだけ知っていた絵や本の実物を詳しく見ることができ、今まで思っていたものとのちょっとした違いに気付けました。」
「複製されたものが、質感まで本物そっくりで驚きました」
「館内の雰囲気がとてもおしゃれで、固くならず楽しみながら展示を見られたのが良かったです。」