2024年度 地歴部夏合宿

地歴部は夏休みに2泊3日で、久しぶりの合宿を名古屋にて行いました。
まずは、国宝犬山城に登城しました。
急角度50度の階段を上った先の天守閣から、歴代の城主も眺めたであろう景色を楽しみました。
織田有楽斎の建てた茶室 如庵を見た後、お茶をいただき、江戸情緒が残る城下町を歩いて1日目の研修を終わりました。

2日目は名古屋城を中心に、徳川美術館と周囲にある石造りの建築物を見て歩きました。
城内散策中の信長様と1ショット。
「信長」と呼び捨てにしたら怒られました。
平成30年に完成した本丸御殿内では400年前に尾張藩主が暮らした豪華な建物に目を見張りました。
午後の日差しが厳しい時間帯には、徳川美術館で「もののふの備えについて」学びの時。
昭和初期に建てられ現役の建物として使用されている名古屋市役所本庁舎。
玄関ホールを上り、前を見るとどこかで見たような廊下。
朝ドラの「虎に翼」の撮影場所でした。
また、東京駅を思わせるようなレンガ造りの市政資料館はかつて三淵嘉子も仕事をしていた裁判所でした。

3日目は熱田神宮へ。
大きな木のおかげでいくらか涼しさを感じながら、本殿、信長塀を見学。
宝物館では戦国時代に多くの武将たちが勝利を祈願してきたことを学びました。
最後にオープンしたばかりの刀剣博物館を見て東京に戻りました。