2024/05/29
東洋英和の日々
村上恵理也牧師の礼拝
今日は日本基督教団松戸教会の牧師で、社会福祉法人ピスティスの会理事長でもある、村上恵理也先生による礼拝を行いました。
先生は本校卒業生のお父様でもいらっしゃいます。
今日の聖書の箇所は「ルカによる福音書」15章8-10節。
ドラクメ銀貨10枚を持つ女性がそのうち1枚を無くしてしまった、というたとえ話です。
当時、ドラクメ銀貨はあまり価値がないお金でした。
しかし当時の女性にとっては違いました。
結婚する時、ドラクメ銀貨の真ん中の穴にひもを通してまとめ、もしものためにと両親から渡される、かけがえのないものだったのです。
なくした1枚「で」なければ、もとの「10枚の銀貨」にはなりません。
1枚が欠ければ、全体が成り立たない。
先生は、お嬢様の在校中の様子も交えて、神様が私たちをそのように愛し、大切にして下さっているというメッセージを下さいました。