2024/05/14

東洋英和の日々

英語ディベート研究会がWSC東京予選に参加しました

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2024年428日~29日に行われた、ワールド・スカラーズ・カップ(The World Scholars's Cup =WSC)の東京予選に、本校の生徒が参加しました。
ワールド・スカラーズ・カップは、英語によって教養を競う総合競技であるとともに、世界約40の国と地域の中高生との交流を通じ、国際理解を深める貴重な機会で、日本では2012年に始まりました。
国内大会で上位に入賞すると、世界大会に参加する権利が付与され、世界大会で上位に入ると、Yale大学で開催される、チャンピオン大会に参加する権利が与えられます。
今大会は昨年から参加校が大幅に増加しました。
本校からは中学部12名、高等部9名が参加し、ディベートを初めとする4つのアカデミックイベントに取り組みました。

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昨年に引き続き、2度目の参加となった中学3年生からのコメントです。
『普段なら関わることがほとんどないような、様々な学校から来ていて全く違う個性を持った人たちが、この大会で同じ時間を過ごしたことで、こんなにも強く結びついた、一つのまとまりに感じられるということに驚きました。
また、各種目の内容がとても難しいからこそ、全力で考え、悔しがったり、喜んだりすることができ、言い表すことができないほど、本当に楽しかったです。』

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『英語ディベートの大会はとても貴重な経験、そして新しい冒険です。
普段関わることのない他学校の生徒や、帰国子女の方、そして私達のような国内で英語を学ぶ方たちも一緒に、全力でディベートし論題に対してお互いに考えを深めることで、つながりを持つことができます。
<特に今回は、私達にとって2度目の出場で、3人で一年間積み上げてきた成果を発揮することができたことが何よりも嬉しく、大きな達成感と充実感を抱くことができた大会でした。』

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『この大会に参加されている方々は、英語を日常的に使用している方も多く、英語のレベルがとても高いです。
昨年度参加したときと比べ、私も、私達のチームも一年間の練習を通し、ディベート、英語力ともに成長することが出来ましたが、今回参加し、改めてレベルの高さを実感しました。
様々な国のレベルの高い方々と共に戦い関わる機会を持てたことで、更に高みを目指すきっかけになったように思います。
WSCに出場することは去年からの目標でもあったので、とても良い経験となったし、本当に楽しむことが出来ました。』