2024/12/29
クリスマス讃美礼拝

クリスマスはキリスト教でもっとも大切なイベントの一つです。
東洋英和では年内最後の登校日にクリスマス讃美礼拝を行い、冬休みに入ります。

ハンドベル部による前奏「Hark! The Herald Angels Sing」の後、招きの詞としてイザヤ書9章5節が読み上げられます。
「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君」と唱えられる。」

中2による合唱「おさな子イエス」

中3による合唱は、ヘンデル作曲メサイアより「For unto us a Child is born」

聖書科の上野峻一牧師による説教「生きる勇気」。

合唱部による合唱「み空をはせゆく」をききながらクリスマス献金を捧げ、お祈りを捧げます。

最後は全員で「Hallelujah」を合唱します。

礼拝後、中1による“タブロー”と呼ばれる聖誕劇が上演されます。
“タブロー”とはフランス語で「絵」という意味で、キャストの動きが少なく、絵画を見ているような印象を与える劇です。
東洋英和では毎年中1がクリスマス聖誕劇を演じるのが恒例となっています。
劇の途中で聖書が朗読され、讃美歌などを歌い、楽器が奏でられます。
生徒たちは2000年前のクリスマスの風景を想像しつつ、中1の熱演を温かく見守り、エールを送りながら観劇します。



中1はタブローのために、たくさん練習してきました。
聖書朗読、照明、演奏、全て生徒が行います。

東方の博士の独唱は、劇のハイライトのひとつです。

最後は全員で合唱しました。
中学部の礼拝が終わると、次は高等部の礼拝です。

ハンドベル部による前奏「The First Noel」、聖書朗読ののち、同志社国際中高 宗教(聖書)科教員で、日本基督教団洛南教会兼務担任教師をお務めの朴元 婀怜牧師が、「シン・平和」と題してお話し下さいました。

高等部のクリスマス讃美礼拝は、聖書朗読と合唱や独唱を交互に繰り返しながら行われます。
高校生全員で歌う合唱曲は「And the Glory of the Lord」「For unto us a Child is Born」「Glory to God」です。
また音楽科講師 内田眞子の独唱は、生徒の器楽伴奏による「There were shepherds」「Rejoice greatly」です。




最後は全員で「Hallelujah」の合唱です。
器楽科を受講する生徒の奏楽も加わり、素晴らしい歌声が大講堂に響きました。