2024/04/19
中1歓迎礼拝
2024年4月26日(金)1限 新マーガレット・クレイグ記念講堂にて2024年度中1歓迎礼拝が行われました。
入学して約2週間、中1のみなさんも東洋英和での新生活に少しずつ慣れてきました。
今日は東美教会の陣内太蔵(じんのうちたいぞう)牧師をお招きして、中2と中3の皆さんと共に歓迎の礼拝を守りました。陣内牧師はシンガーソングライターでもあるということで、「手拍子をお願いします!」と声を掛け、“Amazing Grace“を大講堂いっぱいに響く声で歌ってくださいました。「あなたとわたしの間には」という題で自分の経験をお話に盛り込み新入生へエールを送ってくださいました。
お話の後は先輩たちがハレルヤの合唱を披露しました。とても美しい歌声が大講堂に響きました。中1は先輩の歌声に圧倒されたようです。
中3の先輩による歓迎の言葉。新入生へ「失敗を恐れず、さまざまなことに挑戦して欲しい」という強いメッセージが込められていました。
中1の新入生のことば。フレッシュな気持ちを堂々と発表してくれました。
その後、全員で校歌斉唱。
新しい新入生を迎え入れて先輩たちも清々しい気持ちになりました。
それぞれに頂いたメッセージを胸に学校生活を楽しんで欲しいと思います。
【歓迎のことば】
満開だった桜も散り、若葉がより深い青葉になる季節になりました。
中学1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
新年度の慌ただしかった日々も落ち着いてきた頃かと思いますが、中学部での新しい生活も少しは慣れてきたでしょうか。
もしまだ慣れていないことがあったとしても、大丈夫です。
私は中学部から英和に入学したので電車での通学はもちろん、友達ができるか、授業についていけるかなど不安なことがたくさんありました。
ですが、そんな不安は一瞬にして消えました。
入学式の日、私の後ろの席に座っていた小学部出身の子が「よろしくね」と話しかけてくれ、英和結びも教えてくれました。
この時私はとても嬉しかったのを今でも覚えています。
この出来事をきっかけに、私も自分から声をかけてみようという気持ちになりました。
今では全クラスに友達がいて、休み時間になるたびに他のクラスに行き、会話を楽しんでいます。また、英和には交友関係を広げる行事がたくさんあります。
五月には中1オリエンテーションがあります。今年は清里で行われるそうですが、私たちの学年はコロナウイルスの影響で清里には行けず校内でのオリエンテーションとなりました。
みなさんは宿泊もするということなので、より一層友達との絆が深まることでしょう。
勉強と離れ、自然豊かな場所で生活する数日間はとても貴重で楽しい経験になると思います。
中学部での初めての宿泊行事を全力で楽しんでたくさんの思い出を作ってきてください。
オリエンテーションが終わると、クラブ活動が始まります。英和にはたくさんの種類のクラブがあります。
運動系、文化系、ステージ系、それぞれのクラブにたくさんの魅力が詰まっているのでどのクラブに入ろうか迷ってしまうかもしれません。
でも、どのクラブに入ってもそこでもまた新しい友達ができたり新たな学びがあったりして、とても充実したクラブでの生活を送ることができます。
二学期が始まると体育祭があります。体育祭はいつも使っているグラウンドではなく、校外で行われます。
中学生から高校生まで全員が集まり、組ごとに順位を競います。
どの競技も見どころがたくさんあり、つい夢中になってしまいます。
私は中2で行った綱引きがとても印象に残っています。
今の高2の方と一緒に行い、お互い声をかけ合い手が痛くなるほど全力で戦い、優勝でき、とても嬉しかったことを覚えています。
普段関わりの少ない他学年との交流も多く、とても楽しいです。
体育祭の後には英和の文化祭である楓祭があります。
私が英和に入りたいと思ったきっかけも楓祭で、英和で一番好きな行事です。
私は小学4年生だった頃、楓祭に来ました。
初めての学校見学で緊張していたのですが、近くにいた英和生の先輩が話しかけてくれ、当時の私はとても憧れました。
私も誰にでも優しく接することができる英和生になりたいと思いました。
そして去年、私は楓祭を支える一員として楓祭実行委員会に参加することにしました。
受付係として働いていたため、外部からのお客さんや受験生と話す機会が何度かありました。
緊張しながら校内に入っていく受験生を見ると、初めて英和に来た時の自分を見ているように感じました。
受付の少しの間でも自分から受験生に話しかけて、緊張をほぐそうと試みてみました。
楓祭は、外部からのお客さんとたくさん関わることのできる唯一のイベントだと私は思っています。
楓祭が終わり、片付け日になると少しさびしい気持ちになりますが、最後までやり遂げたことの達成感はとても大きいです。
中1のみなさんも、楓祭を楽しみにしていてください。
英和は、このようなたくさんの行事だけでなく日々の生活も充実しています。
お昼休みに友達とお弁当を食べたり、Yショップで買い物をしたりとても楽しい毎日を過ごすことができます。
行事を友人と楽しむだけではなく、もちろん授業も英和の生活では欠かせません。授業面の不安もありましたが、英和の先生方は一つ一つの問題を丁寧に教えてくださり、分からないことがあってもしっかりフォローをしてくださいます。
もし心の落ち着かないことがあったとしても、毎朝の礼拝でお祈りをささげ、神様からの語りかけを聞くと少し気持ちが楽になるかもしれません。
最後に、私は中学1年生のみなさんに、失敗することを恐れず様々なことに挑戦していってほしいと思っています。
私自身は、中1までは消極的で人の意見に流されていました。
ですが、中2になり消極的な自分を変えたいと思い、クラス内の書記や先ほど話した楓祭実行委員に自らの意思でなりました。
私は中2からでしたが、みなさんには中1の今から何事にも挑戦していってほしいです。
失敗するのが怖い、人からの目が気になる。そう思う人もいるかもしれません。
ですが、一度挑戦の一歩を踏み出してみると気持ちが軽くなり、挑戦することが楽しくなってきます。
自分の新しい一面に出会えると、よりこれからの英和での生活も充実すると思います。
毎日の学校生活を大切に、小さなことからでも挑戦をしてみてください。
【新入生のことば】
今日は私たち新中1のために歓迎礼拝を行ってくださり、ありがとうございます。
憧れの東洋英和の先輩にこうして迎え入れていただけること、中1一同感謝申し上げます。
さて、あっという間に暖かい季節となり、時の流れは本当に早いなと日に日に強く感じています。
私が東洋英和女学院中学部と出会ったのは二年前の小学5年生の時でした。
あの一日で私の志望校は大きく変わりました。
とても印象的だったのは大講堂に響くパイプオルガンの演奏。
私は幼少期からピアノが大好きでしたが、小学校の時は音楽が好きではない友達が多く、あまり没頭できずにいました。
それに対して、東洋英和は様々な場面でいつも音楽に満ち溢れている学校で、一瞬で心を奪われてしまいました。
ですが、東洋英和を第一志望にすると決めたにもかかわらず受験勉強は思うようにはいきませんでした。
苦手な科目が足を引っ張ってしまい、いくら頑張っても成績は上がらず。
どんどん自信がなくなっていきました。
そんな中、去年訪れた楓祭。その際、私は憧れている東洋英和の先輩に制服を試着させてもらいました。
東洋英和の制服はどの学校よりもかわいくて、あの時の自分が着るのには勿体ないくらいでした。
そして私は誓いました。来年には絶対この制服が似合う英和生になると。
そして試験当日。
憧れる英和の先輩方に少しでも近づこうと、今までで一番の力を振り絞りました。
ですが毎回得点源だった算数が思うようにできず・・・。その時は本当に絶望しました。
こんなに何年も憧れてきた学校に入ることができない、考えるだけで涙が溢れそうでした。
そして緊張の中迎えた結果発表の時間。
なんとパソコンの画面には「合格おめでとうございます。」という文字があったのです。
今まで受験勉強を頑張ってきて良かったと心から思えた瞬間でした。
あの日のことは今もこの先もずっと忘れずに私の心に残ると思います。
合格できたのは両親、いつも隣りにいらしてくださるイエス・キリスト様、そして説明会や楓祭、オープンスクールでたくさんのエールをくださった東洋英和女学院中学部の先生方や先輩方などたくさんの方々のおかげです。
本当にありがとうございました。
そして期待と緊張とともに迎えた入学式当日。
私は友達ができるかとても不安でした。
小学生の時も友達がいたからこそ毎日を楽しむことができました。
嫌なことがあっても友達がいれば乗り越えることができ今の自分があります。
私にとって友達は今も、これからも重要な存在です。
そして自分から声をかけるのがとても苦手な私ですが、自分自身の成長を望み声をかけることができました。
また、私たち中学1年生は入学式に以下のお言葉を頂きました。
この学校に入学することはあなた方が選んだのではなく、神様が選んだのだと。
私はそのお言葉がとても嬉しかったです。
私たちは神様に選ばれた唯一の自分という存在です。
私はここにいる先生方、先輩方、中1のみなさんと今こうして一緒にいられることが幸せです。
イエス・キリスト様、私たちを今ここに選んでくださり、心から感謝申し上げます。
また、私は今までたくさんの方々に支えられてきて入りたい学校に入ることができました。
だから、今度は私が多くの人々を支え笑顔にしたいと思い、東洋英和の学院標語である「敬神奉仕」の中でも奉仕の活動に取り組みたいと考えました。
例えば、YWCAの活動に参加して点字や手話を学び友達と共有したり、また、私の好きな音楽に関わる部活動に入り、見ている人を笑顔にするというのも奉仕の一つなのではないでしょうか。
その点から私は課外教室の器楽科に入り、まだ一回も触ったこともない楽器演奏に挑戦して、いつかはステージに立ってたくさんの人々を笑顔にしたいと思っています。
これからも神様がくれた英和生活を一日一日大切にして過ごしていきたいと思っています。
そして何よりみんなを自分のように愛せる人になりたいです。
















