「家庭と学院との密接な連絡」を目指して開かれた、東洋英和各部の母の会活動の歴史は古いです。
小学部母の会は1932(昭和7)年に発足しました。
お子様の小学部入学と同時に、お母様方は全員母の会会員となります。
どなたも6年間のうち1年間は、お役目を持って活動に奉仕していただくことになっています。
現在小学部母の会は、本部、宗教部、教養部、厚生部、編集部、クラス部で構成されています。
宗教部は「聖書の会」、教養部は「講演会」の企画、厚生部は物品販売、編集部は広報紙「ぎんなんだより」の発行、クラス部は学校、あるいはお母様方どうしの連絡、などを主な活動としています。
年間の母の会行事や定例会はすべて礼拝によって始まるなど、つねに神様のみ言葉を大切にしています。
母の会活動を通して、お母様方も子どもたちと同様に「敬神奉仕」の精神を学びながら、横にも縦にもつながりを広げ、有意義な小学部での日々を過ごすことになります。
お母様たちの声
小学部の中でも「父の会」はユニークな存在です。
「父親の姿を教育の現場に」を目指し、2002年に発足いたしました。
以来、お父様方の頼もしい技術、発想、パワーが発揮されることで、より充実した小学部の教育が提供されることとなりました。
本部以下四つの部会に分かれ、運動会、スキー教室等のサポート、朝の立ち番など日常的に子どもたちの安心・安全を守る活動、親子討論会、親子お楽しみプログラム等の企画・運営などにおいて、自主的に小学部を背後からサポートしてもらっています。
わが子の幸せは小学部全校児童の幸せの中にこそあるとの思いから、すべての子どもたちのとびきりの笑顔に出会うために尽くしたい...、それはお父様方共通の願いです。
全校児童のお父様が父の会会員ですが、活動については、「できる人が、できる時に、できることを」を合言葉に、楽しんでされています。
お父様たちの声