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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

梨花女子大学校言語教育院(韓国)

国際社会学部(梨花女子言語教育院2024)
留学期間:2024年8月~2025年2月
留学マンスリーレポート(2024年10月)

今月のカルチャーショック

韓国にきて約2か月が経ちました。日本と韓国の町並みは大きな差がないのであまり驚きを感じることは少ないのですが、道があまりきれいではないことにショックを受けました。旅行の際に訪れたときはあまり気にならなかったのですが、実際に韓国で生活してみるとポイ捨てをする人が多いです。中でも一番多いのはたばこのポイ捨てです。道の端にはたくさんたばこの吸い殻が落ちています。そしてコーヒの空きカップのポイ捨てもすごく多いです。また、韓国のごみの収集時間は夜なので、夜になると道の端にたくさんごみ袋が出ているので最初は驚きました。日本ではごみを捨てる場所が指定されていて、指定されたボックスの中にごみを入れたり、ネットをかぶせたりしてカラス対策をしていますが、韓国にはカラスがいないため、基本的に飲食店などのごみは道のわきに置かれていることが多いです。私は本当にカラスが苦手なのでその点を考えると韓国ではカラスに怯えず生活できているのでとても楽ちんです。

今月の成長体験

今月は定期テストがありました。テストは2日間に分かれて行われました。読み取り、作文、聞き取り、スピーキング、パワーポイントを使った発表のテストがありました。特にパワーポイントの発表の試験は、条件として原稿をすべて覚えて発表でした。3分程度の発表だったので覚える量が思ったよりありました。最初は覚えることができるのか、緊張して覚えた原稿を忘れてしまわないかが不安でしたがしっかりと準備したおかげもあり、当日はリラックスした状態で発表することができました。
私は作文が苦手でした。渡韓前に受けた韓国語能力試験の作文の点数がかなり悪かったので、定期テストでは作文の対策をメインに準備しました。書きたい文章が頭に浮かんでも、単語のスペルがわからず書き出すことができなかったので困っていましたが、韓国に来てからは作文を授業や宿題で書く機会が増えたので、韓国語で作文を書くことに慣れてきましたそのため、定期試験でも落ち着て試験問題を解くことができました。
日本にいたときは、勉強に集中できる時間を自分から作る努力をする機会があまりありませんでしたが、韓国で留学生のみんなと一緒に勉強をすることで勉強のモチベーションも上がり、定期テストでもそれなりの結果を残すことができました。

日本について聞かれたこと、考えたこと

日本人は親切な人が多いと中国の友人に言われました。学校のエレベーターを利用するとき日本人の生徒がボタンの近くにいるとみんなが下りるまでボタンを押してくれている人が多い。教室に入るときも後ろに人がいないかを確認してから入る生徒が多くてびっくりしたと語ってくれました。
この話を聞くまでは日本では当たり前の行為だったので特に何も感じていませんでしたが、そのようなこと言ってもらえて気分がよかったです。

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