ヴィクトリア大学ELC(カナダ)
国際社会学部(ヴィクトリアELC2023)
留学期間:2023年9月~12月or2024年1月
留学報告書2023年度
1. 留学先学校全般について(学校の規模、留学生の出身国・年齢層など)
大学内はとても広く施設が充実している。主な施設は、ジム・図書館・食堂・パブ・映画館がある。大体1クラス18人で構成されており、日本人が多いがメキシコ・韓国・台湾からきた留学生と同じクラスだった。年齢層は、大学2年生~大学3年生が主だが、大学を1度卒業して就職を経験してから留学に来ている方も多かったため年齢層は幅が広いと感じた。
2. 履修科目・授業内容について(コース名(一般科目を取った場合は授業名)、どのようなことを学び、どう役立ったかなど)
月曜日~木曜日は、会話を中心とした授業が行われる。1日1つトピックをクラス全員に共有したり、学んだ文法を使用してグループ内やクラスメイトと会話や意見交換を行う。プレゼンテーションもある。内容としては、好きな洋楽について・読んだ洋書について・ヴィクトリアの観光スポットについてだ。金曜日は、文法の学習だ。ゲームを交えての授業を行うことが多かった。プレゼンテーションの内容としては、1つ文法を選びそれについて説明するもの。例えば、私が行ったものはWould とCouldの違いについてだ。また、ペアで作ったオリジナルゲームや個人で作ったオリジナルボードゲームのプレゼンテーションもあった。日本では経験できない様なプレゼンテーションの内容だったため、とても良い経験になった。また、人前で英語を使用しての発表を行うための自信をつけることができた。
3. 留学全般について後輩へ伝えたいこと
留学前は不安なことがたくさんあるが、いざ留学先に着いてしまえば逃げることができないので自分の置かれた環境に向き合うしかない。しかし、自分が不安に思っていることよりも、楽しいことや新しい発見が毎日あるのであっという間に留学期間が終わってしまう。思っていることが伝えられなかったり、相手の話している内容を理解することが難しかったりして自分の英語力に自信が持てなかったり、精神的に辛いことも多いが、本当に良い経験になるのですべてをネガティブに考えるのではなく、人生のいい経験と考えるようにする。
4. 今回の留学はどのような点で良かったですか。
日本では経験できない様な日常を経験することができた。精神的にも成長することができ、毎日新しい発見があり充実した3か月間を過ごすことができた。ホームステイ先にも恵まれ、様々なところに連れて行ってくれたり、様々な体験もさせてくれて、帰国した今でも連絡を取り合っている。担当の先生・クラスメイトにも恵まれ、毎日学校に行くのが楽しかった。今まで関わったことのないタイプの人や日本以外の国の人と関わることができて、自分の中にあった固定概念がなくなり、様々な視点で物事を見れるようになった。
5.今回の留学経験を、将来にどのように役立てたいと考えていますか。
この留学で言語の壁を感じながら海外という日本とは異なる環境の中での長い期間の生活を送り、人生の中で1番と言えるほどの大きな人生経験をすることができた。そのため、言語とは口で言葉を発するという事だけではないことや、自分が慣れない環境に置かれても何とかして充実した生活を送ろうとする力や姿勢を身に付けることができた。これらを生かし社会に出てからも出来ないと諦めるのではなく何事にも全力で挑戦するように心掛けていきたい。