大学院トップページ大学院からのお知らせ > 桜井愛子教授・平体由美教授の編著「社会科学からみるSDGs」出版!

桜井愛子教授・平体由美教授の編著「社会科学からみるSDGs」出版!

社会科学からみるSDGs.jpg

国際協力研究科の桜井愛子 教授、平体由美 教授の編著「社会科学からみるSDGs」(小鳥遊書房)が2022年4月出版されました。本学大学院国際協力研究科の教員が中心となって執筆しています。

書籍情報は出版社サイトをご覧ください。
https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/425

 

桜井愛子 教授からの書籍紹介コメント:
『SDGsが掲げる持続可能な社会、すなわち地球環境、社会、経済の3つの側面のバランスがとれた社会の実現に向けて、ビジネスの世界ではESG(Environment、Society、Governance)の観点からサステナビリティとビジネスの統合が進められています。社会人大学である本大学大学院の学生さんにも本書を是非ご一読いただき、カラフルなSDGsロゴを経済、社会、地球環境の観点から構造的にとらえなおし、課題解決に向けた具体的対策を検討する一助としていただければ幸いです。』

平体由美 教授からの書籍紹介コメント:
『「自己責任」という概念の脱構築が続いています。自己責任をつきつめることでどのような構造が見逃されているのか、その見逃しがどのような社会を生み出してきたのかが検討されています。「誰一人取り残さない」を基底とするSDGsはそのアンチテーゼです。きれいごとにすぎないと批判されることもありますが、きれいごとではない理念に意味はありません。本書は教育、貧困、健康など、環境保護に収斂させられがちなSDGsの別の側面に踏み込みました。「全てはつながっている」ことの具体性を読み取っていただければと思います。』

≪プロフィール≫
桜井 愛子(さくらい あいこ)
大学院国際協力研究科 教授
兼 東北大学災害科学国際研究所 教授(クロスアポイント)
主な担当科目:国際教育特論(国際理解教育特論)、国際防災特論
専門分野:教育開発・防災教育
https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/kenkyuuka/kyoin/s_master/sm_sakurai.html

平体 由美(ひらたい ゆみ)
大学院国際協力研究科 教授
主な担当科目:公衆衛生史特論、北アメリカ地域特論
専門分野:アメリカ史、公衆衛生史
https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/kenkyuuka/kyoin/s_master/sm_hiratai.html

前へ
一覧へ戻る