研究科案内

竹下 裕子 客員教授

  • 専任教員氏名:竹下 裕子(客員教授)
  • 分野:異文化間コミュニケーション、社会言語学、英語教育
  • 専門分野:異文化間コミュニケーション、社会言語学、英語教育

    〇主な所属学会:日本「アジア英語」学会、一般社団法人 日本外国語教育推進機構 (Japan Council on the Teaching of Foreign Languages: JACTFL)

研究テーマ

英語および日本語による国際コミュニケーション、日泰コミュニケーション
各国や地域は、それぞれの母語、共通語、あるいは公用語を用いて国内・域内のコミュニケーション活動を行っている。その活動が国や地域を超えて、文化や社会、言語やコミュニケーションスタイルが異なる多様な人々が関わる場合、生じる可能性がある諸問題を認識し、それらの原因を特定し、多様性のマネジメントを実行できることの意義や重要性を追究している。

指導可能なテーマ

論文作成指導方法

研究指導(修士論文指導)は担当いたしません

担当科目

Academic English

個々の英語の進度に応じて、4技能を向上させるためのさまざまな作業を行う。英語で書かれた文章の論理的な特色を理解し、身近な社会状況や社会・文化問題をテレビ映像や記事などから取り上げ、それらの内容の聞き取り・読解と要約、テーマやトピックに関する考察を口頭で表現し、あるいは論理的かつ簡潔に書き表すことを通して、英語から日本語へ、日本語から英語へと変換する訓練を行う。最後に、各自の自由テーマのもと、まとまったペーパーの作成に向けて、口頭のプレゼンテーションを経て、アカデミズムの高い英文によるペーパーを作成する。


●教員業績はこちらをご覧ください

履歴・職歴等

カリフォルニア大学デイビス校大学院教育学専攻修了。東洋英和女学院大学専任講師(1990年4月-1994年3月)、助教授(1994年4月‐2001年3月)、教授(2001年4月‐2024年3月)、副学長(2022年4月‐2024年3月)。神奈川県逗子市教育委員長(2003年11月‐2008年11月)、日本「アジア英語」学会理事長・会長(2018年4月‐2021年3月)、特定非営利活動法人グローバル・ヒューマン・イノベーション協会理事長(2012年11月‐2020年5月)、一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会理事(2016年11月‐2024年10月)。

著書・論文

(著書)
『新装版 世界の英語・私の英語—国際コミュニケーションのための世界諸英語を学ぶ』(編著、2023年、アスク出版)
『国際コミュニケーションマネジメント入門』(共編著、2022年、アスク出版)
This Is My Presentation! (共著、2018年、桐原書店)
『改訂新版 広がり続ける英語の世界』(編著、2018年、アスク出版)
『新アジア英語辞典』(共編著、2018年、三修社)
『世界の英語・私の英語 多文化共生社会をめざして』(共編著、2018年、桐原書店)
English Across Cultures for Better English Communication and Understanding (共著、2018年、三修社)
『広がり続ける英語の世界』(編著、2015年、株式会社アスク)
『ものづくり現場で使える「タイ語表現」入門、Vol. 1, Vol. 2, Vol.3 (共著、2013年、職業訓練法人日本技術教育開発センター JTEX)
『企業・大学はグローバル人材をどう育てるか ―国際コミュニケーションマネジメントのすすめ』 (共編著、2012年、アスク出版)
Understanding English across Cultures (共著、2012年、金星堂)
The Extremely Short Story Competition in Japan (共著、2011年、ALC Communications, Inc.)
その他多数

(論文)
「東洋英和女学院大学国際社会学部における第2外国語の位置づけと学習意義に関する研究―韓国語を事例として」(東洋英和女学院大学『人文・社会科学論集』 第40 号(2022 年度)
“Intercultural Communication Management Professionals in the Japanese Linguistic and Cultural Environment.” In Conflict Management and Intercultural Communication: The Art of Intercultural Harmony (pp. 247-257). Second Edition, 2022, Routledge.
「コミュニケーションと文化理解」『国際コミュニケーションマネジメント入門』(2022年、アスク出版)
「国際コミュニケーションマネジメントとはなにか」『国際コミュニケーションマネジメント入門』 (2022年、アスク出版)
「国際協働コミュニケーション―「察し」の文化を超えて」『国際コミュニケーションマネジメント入門』(2022年、アスク出版)
“English in Japan.” The Routledge Handbook of World Englishes, Second Edition, 2020, Routledge.
「大学の授業にフィリピン人教員によるオンラインレッスンを導入する意義―本格導入を経て―」 2019年度『東洋英和女学院大学教職課程研究年報』。
“The Significance of Incorporating On-line Lessons Conducted by Filipino Teachers into University English Curriculum.” 2019, International Conference on TESOL.
「「察し」の文化を越えて:世界諸英語によるコミュニケーションのかなめ」『世界の英語・私の英語―多文化共生社会をめざして』(2018年、桐原書店)
「アジアの英語事情」『世界の英語・私の英語―多文化共生社会をめざして』(2018年、桐原書店)。
「大学の授業にフィリピン人教員によるオンラインレッスンを導入する意義―実証実験より」2017年度『東洋英和女学院大学教職課程研究論集』
“Intercultural Communication Management Professionals in the Japanese Linguistic and Cultural Environment.” In Conflict Management and Intercultural Communication: The Art of Intercultural Harmony (pp. 210-220), 2017, Routledge.
“The Significance of Intercultural Communication Management (ICM) as Viewed by Japanese University Students.” International Association for Intercultural Communication Studies, 2016, vol. 25, No. 1.
「現代英語の意味と意義―日本人の英語への一考察」『広がり続ける英語の世界』(2015年、株式会社アスク)。
「英語の学習者が文化の学習者でもなければならないわけ」『広がり続ける英語の世界』(2015年、株式会社アスク)。
その他多数

受験生へのメッセージ

「豚に真珠」は英語でも “cast pearl before swine” ですが、タイでは「胡弓を弾いて水牛に聞かせる」です。「二兎を追うものは一兎も得ず」は同じくタイでは「両手で魚をつかむ」、「海老で鯛を釣る」は「藻えびでスズキを釣る」、そして「井の中の蛙」は「ヤシ殻の中の蛙」です。ことばはそれを使う人々を取り巻く環境と一体、つまりことばは環境から選ばれ、意味を与えられます。言語と文化の関係を楽しむことができるセンスを培ってください。

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