オレゴン大学AEI(アメリカ)
国際社会学部(オレゴン大学AEI2024)
留学期間:2024年9月~2025年3月
留学マンスリーレポート(2024年10月)
今月のカルチャーショック(トラブル・戸惑い・驚き・発見など)
アメリカではハロウィンは秋の大きなイベントであり、到着した9月後半からすでにハロウィンムードに包まれていて少し驚いた。多くの家が家の外観を飾りつけしていて、私のホームステイ先でも外観からリビングやキッチンなどの共有スペースなど本格的に飾り付けがされていて、私自身日本ではハロウィンシーズンは特に何もしてこなかったため、新たな文化に触れることができて良かったと感じる。
今月の成長体験
自分を成長させた体験は2つあると考える。
まず1つ目は、日本からアメリカまでの移動を一人でしたことである。オレゴンへ留学する学生が私1人だったことと、今までトランジットを経験した事が無かったため、プレッシャーもありとても不安を感じていた。サンフランシスコでのトランジットの際、入国審査の担当者で、声を荒げて怒鳴っている機嫌の悪い男性がいて「あの人怖いな、嫌だな」と思っていたらその男性に当たってしまいとても酷い対応をされた。アメリカに到着した瞬間、最悪な思いをしたし、こんな嫌な思い出で始まるのは嫌だと感じたが、かなりメンタルが鍛えられたと感じた。2つ目は、日々の生活である。日本にいた時は家でダラダラしたり夜遅くまで起きてしまうことが頻繁にあったが、1人で時間などの管理をしないといけないため、生活リズムを乱さないことが、当たり前なことだがとても重要であると感じた。
日本について聞かれたこと、考えたこと
アメリカでは11月に大統領選挙があり、ホストマザーと政治の話をした際に、「日本は首相か大統領どちらか」、「どうやって決まるのか」という質問をされた。政治に関するワードは難しいものが多く、説明するのにかなり苦労したが、言葉はいくらでも言い換えて簡単なワードでも伝えることができるため、日本の政治の仕組みなど、大体でも誰かに説明できるくらい理解して頭に入れておくべきだと考えた。また、普段生活している中で、交通機関や飲食店などあらゆる場面で、日本との違いから、日本の良さを身に染みることがよくある。一方で、「日本もこうしたらいいのに」と感じることも多々ある。