ニューカッスル大学LC(オーストラリア)
国際社会学部(ニューカッスルLC2023)
留学期間:2023年8月~2024年2月
留学マンスリーレポート(2023年10月)
今月のカルチャーショック
オーストラリアでは土地が広いので車で移動をする人が多いです。そのため、大学生であっても多くの人が車で登校する人が多く、日本との違いだなと感じました。このように車社会であるオーストラリアですが以前現地で生活する人と話をした時に、バスを使うことに対して否定的な意見を挙げていました。オーストラリアにおいてバスは、車を持っていない人が使うものであるという意見や、夜のバスは少し危ないというような意見でした。そのため、車を持っていない人は誰かに送ってもらうことが多いという意見を聞き衝撃を受けました。このように、日本とオーストラリアではそれぞれの国に特徴があるからこそ価値観や考え方に違いが見受けられるのだなと考えました。
授業を通してイスラム教のハラールやその他のタブーとされることについて、直接サウジアラビアの生徒たちから教えてもらう機会がありました。まだまだ私が知らなかった細かい決まりを詳しく説明してもらったことで理解が深まりました。私のクラスはサウジアラビア、中国、モンゴル、ラオスから来ている人たちがいて、一緒に英語を学んでいます。つい最近の授業の中で、夢に出てきた蛇が持つ意味も国ごとによって異なり、面白さと異文化を経験し、語学学校ならではの良さを実感しました。
今月の成長体験
今月からJapanese English Clubというサークルのような団体に参加してみることにしました。そこでは、英語を話すネイティブの人と交流ができる場所です。もちろん英語でネイティブスピーカーと会話することもできますが、中には日本語を独自で習得して流暢に話せる現地の学生もいて、お互いの言語を深め合うのにとても適している活動団体です。留学一ヶ月目と比べると英語で自分の意見をスムーズに言えるようになったと思います。実際に、JECで出会った現地の学生の人に大学内にあるジムを案内してもらったり、時にはお昼を一緒に食べることもあり、コミュニティを広げて良かったなと思います。このような活動を通じて英語を話す、聞く機会を増やしていったことで留学が始まった頃よりもリスニング力が大分鍛え上げられていると実感しています。
今月でオーストラリアに来てから二ヶ月がたちました。オーストラリアに来たばかりの最初の一ヶ月は特に日本が恋しくて仕方ない日々でした。しかし、今は残りの留学生活が半分まで来ていることに驚きともっと留学したいと思うようになっている自分がいることに気づき、残りを充実させようと思います。
日本について聞かれたこと、考えたこと
今月の最初の一週間まで長期休みがあったのでメルボルンに行ってみました。シドニーとはまた違った街の雰囲気で楽しむことができました。シドニーとの相違点としてメルボルンではcity周辺の一部が無料でトラムを利用できるだけでなく本数も多いため、とても便利でした。シドニーとメルボルン両方の都市を通してオーストラリアでは公共交通機関の利用にメリットが多いなと感じました。例えば一日や一週間の上限を超えたらそれ以降無料でバスに乗れたり、時間帯や曜日によって安い料金で乗車できるなど、様々な利点があります。日本のように定期制度は見受けられませんが、そのような制度があることで手頃な価格でシドニーまで行くことができています。
私が通うニューカッスル大学では時々大きなイベントを開催しています。今月は大学に通う生徒さんたちがテストが近いということもあって「ストレスフリー」をテーマにフリーBBQやフリードーナツ、また動物たちと触れ合うなど様々なイベントが企画されていました。あまりの規模の大きさに驚き、日本との違いを感じました。