【国際協力研究科の修士論文中間発表を行いました】
9月16日(土)午後、国際協力研究科の修士論文中間発表会が行われました。入学後1年以上経過した院生が、執筆中の修士論文について報告し、教員と院生から客観的な意見をもらえる貴重な場です。
国際政治経済・地域研究コース、サステイナブル国際協力コースの院生各1名が自身の修論の研究計画に基づき進捗状況を発表しました。今回は、中国の経済特区をめぐる権力構造、ODAによるインフラ整備案件への住民参加のあり方をテーマとした研究が発表されました。
教員からは研究枠組や研究手法についての助言、今後自身が修論に取り組むこととなる院生からはテーマの設定に関する質問など、活発な意見交換が行われました。
中間発表では、時には今までの研究手法の見直しや方向転換を求めるアドバイスもありますが、忌憚のない意見、客観的視点は今後修士論文をブラッシュアップするために欠かせないものとなります。発表者はこの場で得られたアドバイスを持ち帰り、修士論文最終提出まで、全力で書き進めることになります。