大学院案内・概要

大学院の方針

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

≪人間科学研究科/国際協力研究科≫

 東洋英和女学院大学大学院は、建学の精神「敬神奉仕」の理念に基づき、キリスト教精神による人間形成を尊重し、専門職業人の育成と、豊かな国際性と広い視野をもつ人材を育成することを教育理念とします。男性・女性を問わず、深い教養を求め、学びを通して与えられた知恵と能力を地球社会に生かし、「隣人」に仕えることを志す人々を受け入れます。

≪人間科学研究科≫

 人間科学研究科修士課程では、広範な人間科学領域を探究し現代社会の要請に応えるべく、より高度な専門知識と実践力を獲得しようとする意欲・資質を持つ人を積極的に受け入れます。

 人間科学研究科博士後期課程では、総合的な人間科学の知識と実践力を有し、研究者あるいは指導的立場を志向する人を積極的に受け入れます。

≪国際協力研究科≫

・国際社会とそこに生起する諸問題の研究を通し、自らの職務をさらに発展、充実させようとする人を歓迎します。

・国際社会の現実を踏まえて、持続可能な国際協力のあり方、国際貢献の方策を追求する人を歓迎します。

・国際社会の多様性を理解し、政治経済の課題、開発の課題に取り組もうとする人を歓迎します。

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カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)

≪人間科学研究科≫

 本研究科は、人間を理解し、支援・援助することに関わる多様な分野を対象とした人間科学領域を考究します。現代社会に求められる卓越した見識と高度な実践能力とを養成します。さらに、広い視野と異質なものへの理解、多面的・総合的な思考力と共感的理解および批判的判断力を形成し、人間の尊厳を守り、well-beingを促進する態度を育てることで、調和ある共存に貢献できる高度な専門能力を持つ人材の育成を目的とします。

 上記の目的を達成するために、人間科学研究科は、修士課程として、人間科学専攻「人間科学領域」、「幼児教育・発達臨床学領域」および「臨床心理学領域」を、さらに博士後期課程を教育課程として設置しています。

【修士課程】人間科学専攻

○人間科学領域
 多様かつ実践性にとんだ教育体系のもと、学生の自発的な研究活動を支援し、現場での実践経験と理論を融合するカリキュラムを提供します。現代の人々のライフステージの多様さを支援するため、より高い専門知識と実践能力(技術)を養成しつつ、総合的・学際的研究をすすめています。

○幼児教育・発達臨床学領域
 本学の幼児教育学・教育学の伝統を継承し、時代や社会の変化においても普遍的な「子どもに仕える」ことの意味を探求すると共に、新たな時代を見据えた幼児教育学と、親子の関わりや発達に問題を抱える子どもの理解や親子支援の在り方を探求する発達臨床心理学分野のカリキュラムを整えています。

○臨床心理学領域
 人間の尊厳を尊重する人間観を基盤として、「こころの専門家」たる公認心理師及び臨床心理士として対人援助を行うため、臨床実習を重視したカリキュラムの下、高度な専門的知識に基づく深い共感性を有する援助実践力の獲得をめざしています。

【博士後期課程】

 修士課程で備えた人間科学の理論的知識や方法論的専門技術をより発展させることを通して、総合的で多角的な思考力・分析力を有し、社会と個人を支えることに寄与する独創的な研究を行いうる指導的人材を育成します。

≪国際協力研究科≫

・学術論文の執筆を念頭に、研究の基礎となる思考法や分析手法を習得するための科目群を提供します。また、研究の進捗に応じて、段階的に指導を行うための演習科目を設けます。

・国際社会を対象として発展してきた学問領域について、新たな展開も踏まえた科目群を提供します。

・すぐれて今日的な諸課題について、持続可能性を前提とした課題への対処を志向する科目群を提供します。

・従来から取り組まれてきた政治経済をはじめとする諸課題について、とくに地域研究を基盤とした科目群を提供します。

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ディプロマポリシー(修士認定・学位授与に関する方針)

≪人間科学研究科≫

 人間科学の領域における幅広い学識を有し、人間理解や支援・援助をめぐる人と社会のさまざまな事象や課題について、これを分析し、考察し、実際に対応していくことのできる高度な専門的実践力と研究能力を獲得しているとみなされる場合に修士号(人間科学)が授与されます。

 本学大学院の博士後期課程を修了した者は、修士課程で備えた理論的知識や専門技術をより発展させることを通して、独創的な研究を行うことのできる自立した研究者・指導者としての能力を有した人材です。博士学位論文の審査、最終試験を経て博士号(人間科学)が授与されます(以下、参照)。

 修了認定については、人間科学研究科では、修士論文又は特定の課題についての研究の成果を審査委員が審査し、審査委員による最終試験を行い、研究科委員会で学位を授与することの可否を決議します。博士論文の審査は、研究科委員会で選出された審査委員会による学位論文の審査及び最終試験を行います。研究科委員会で学位を授与することの可否を議決します。修士号及び博士号を授与された論文は製本されて本学大学院図書室に保管され一般の閲覧に供します。

 博士号を授与された論文は、東洋英和女学院大学学術リポジトリに掲載し、インターネットにより公表します。

≪国際協力研究科≫

・国際協力に関連する研究領域において、基礎的な課程を学修し、学術論文の執筆により論理的な思考能力を発揮した者に対して学位(修士号)を授与する。

・社会人としての専門性を発揮して、複数の特定の課題について研究成果を提出した者に対しても学位(修士号)を授与する。

・プログラム履修生として、系統的な科目履修を行った者に対しては、課程修了証(ディプロマ)を授与する。