梨花女子大学校(韓国)
国際社会学部(梨花女子大学校2024)
留学期間:2024年3月~2024年6月
留学マンスリーレポート(2024年6月)
授業について(学んだこと、努力したこと、試験について)
今月は期末試験がありました。韓国語の語学の授業では、中間試験の時と同様にリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングのテストを4日間で行いました。基本的に前回と同じ出題形式でしたが、ライティングは指定された文法を使って文章を作成するという新しい形式がありました。私は、ライティングが苦手なので試験勉強では一番時間をかけました。また、スピーキングはクラスメイトとペアで会話を作って練習をするため、授業時間外で予定を合わせて練習をしていました。
そして、韓国史の試験も前回と同様、選択問題と正誤問題、筆記問題で構成されていました。韓国史は単語や複雑な歴史を理解するのが難しいので、韓国の友達と一緒に勉強を行い分からないところを説明してもらいました。日韓文化比較の授業はレポート形式でした。A4×5枚以上だったので、早い段階から書き始めました。また、レポートのテーマ決める際、先生からアドバイスや参考資料をいただけたので書きやすかったです。
課外活動(部活動・イベント)など、授業以外の活動について
今月のサークル活動は期末試験があったため、野球観戦とFarewell Partyの2つでした。野球観戦は蚕室野球場に見に行きました。現地集合で会場の前でチケットを貰ってから自由行動でした。Farewell Partyは、シンチョンにあるご飯屋さんで行われました。バディーやサークルの仲間たちとゲームや話をしながらサークル活動の打ち上げをしました。最後には、名前の入ったキーホルダーを貰いました。
また、留学生の人たちの修了式として6月12日にFarewell Ceremonyがありました。式は13時から1時間程度行われ、教授からのお話、1学期の思い出動画、代表の留学生によるスピーチ、留学生による歌やダンス発表が行われました。梨花女子大学校のフレームを使用したプリクラなども会場においてあり、思い出に写真を撮ることもできました。修了証は式が終わってから受け取りました。
他にも、学校外で行われている活動にも参加しました。日韓交流を目的とした活動で、1時間の勉強会と交流会に分かれて行われました。勉強会は日本語の勉強となっており、韓国人の参加者が初級から上級までレベル分けされ、日本人はそこにランダムで振り分けられる形式でした。私は上級のクラスに入りました。上級のクラスでは、テーマが決められたテキストを一文ずつ交代で読み、漢字の読み方や発音について教えました。その後は、そのテーマについてディスカッションを行いました。勉強会の後は交流会となっており、近くのご飯屋さんで食事をしながら色々な人たちお話をして交流を深めました。
生活について(日々の学生生活、滞在先での生活について)
韓国の友達とロッテワールドに遊びに行きました。ロッテワールドは室内と屋外がある遊園地なので、暑くても安心して遊べました。皆で制服を借りて着たり、おそろいのキーホルダーを買ったりして乗り物以外にも写真を撮ったりしながら楽しみました。
また、今学期の授業が終わってから少し時間に余裕があったので、友達と済州島に旅行に行きました。私が行った次の日から梅雨入りしてしまい天気はあまりよくありませんでしたが、海に行ったり、済州島で有名なグルメを沢山食べることができました。移動手段としては、バスが頻繁に来ないので基本的な移動はタクシーを利用していました。
そして、帰国前に日本の友達とお別れパーティーをしました。ケーキやピザを買ってきて皆で留学について振り返ったり色々な話ができて楽しかったです。
今月の成長体験
郵便局でのやり取りを通して、日常とは違った場面での対応力が身につきました。私は留学中に荷物が増えてしまい、国際便で何箱か帰国前に送ることにしました。事前に韓国の友達に色々と聞いてから手続きに行きましたが、カフェや洋服屋さんなどでの聞きなれた韓国語ではなく、より丁寧な韓国語だったので聞き取りが難しかったです。また、書類の書き方が分からず、職員の方たちに教えてもらいながら無事に書くことができました。この経験は、日常会話とは異なる韓国語を身につける良い機会になりました。また、韓国の郵便局での荷物の送り方を学ぶことができました。