梨花女子大学校(韓国)
国際社会学部(梨花女子大学校2024)
留学期間:2024年3月~2024年6月
留学マンスリーレポート(2024年4月)
授業について(学んだこと、努力したことなど)
今月は試験勉強に力を入れました。初めてテストを受けるので不安な点も多かったですが、先生に相談したり、友達と一緒に勉強をしたりして、乗り切ることができました。また、大学には数多くの自習室があり、アプリで事前に座席を取ることができるので、自習室を有効に使いながら勉強を進めました。韓国語のテストは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの項目を3日間に分けて行いました。スピーキングは、くじ引きでペアを決めて自分たちで作ったものを先生の前で発表する形式でした。韓国史の授業は35点満点のテストで選択問題や記述の形式でした。授業スライドを見ながら勉強を進めましたが、テストではより難しい専門用語が多く出てきたため、授業内容に加えて単語も覚える必要があり大変でした。
課外活動(部活動・イベント)など、授業以外の活動について
今月に入りEKLESというサークルに入りました。活動は毎週水曜日の17時30分から約1時間程度行われます。主な活動内容は「韓国の文化体験」ですが、色々な韓国の文化を体験できるよう、毎回異なるテーマが設定されます。部員は多いですが、活動はグループに分かれて少人数で行われるため、沢山の人たちと友達になることができます。また、メンター制度で韓国の学生と留学生がペアになっているので、語学力に心配があっても安心して活動ができます。4月のEKLESでは、漢江セミナー、キンパ作り、メンターと自由活動の3つが行われました。そして、留学生向けのイベントとしてMOVIE DAYがありました。夜7時から皆で韓国の映画を観ました。夜の時間だったためピザと飲み物が用意されていました。他にも、お菓子の持ち込みが許可されていたので、皆でお菓子を持ち寄って楽しく過ごしました。

生活について(日々の学生生活、滞在先での生活について)
3月に注文していた大学のジャケットが届きました。一般販売もしていますが、梨花女子大学校の学生であれば袖に名前を入れることができるので記念になりました。また、外国人登録が完了し、無事に登録証が届きました。外国人登録は個人で申請することもできますが、私は大学が団体で申請してくるハイヤービザというサイトから行いました。外国人登録証は身分証明書にもなり、電話番号と連結させると使えるアプリが増えるので4月に届いてよかったです。
4月は暖かい日が増えたので、遊びに行くことが多かったです。景福宮に行ったり、汝矣島でお花見をしたり、チムジルバンに行きました。4月中旬からはテスト期間だったため、自習室にいる時間が多かったです。自習室は朝の6時から夜の10時まで空いているので、利用しやすかったです。また、図書館は24時間空いている自習スペースもあったため、勉強しやすい環境でした。
今月の成長体験
中間試験を通して韓国の学生たちから刺激をもらいました。私は試験期間になって初めて自習室を利用しましたが、朝早くからほとんどの席が埋まっていて夜まで勉強している人がほとんどでした。私は今まで試験期間でも2時間くらいしか集中して勉強することができませんでしたが、自習室で他の学生たちと同じ空間で勉強することで刺激され、非常に集中力が上がりました。
そして、EKLESの活動を通して、今までよりも韓国語で話すということを意識するようになりました。韓国に来てから毎日韓国語を話していますが、韓国人と長時間会話をするという時間はあまりありませんでした。ですが、このサークルに入ったことでメンターの学生と友達になり仲良くなれたので、日常的な会話をするようになりました。知らない単語や表現も気兼ねなく聞けるので、間違えを気にせずに自分から沢山話すようになりました。