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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

梨花女子大学校言語教育院(韓国)

国際社会学部(梨花女子言語教育院2023)
留学期間:2023年8月~2024年2月
留学マンスリーレポート(2023年11月)

今月のカルチャーショック

私は現地の大学生と話す制度があり、そこで私は昔韓国と日本の間で戦争があったことから、韓国の人は日本人に対して今どのような感情を抱いているのか聞いてみました。その方の意見によると、高齢の方は今も日本に対して嫌悪感を持っている人ももちろんいる。しかし、過去は過去であって、もちろん忘れてはいけないけれども今の日本人は何も悪いことをしていないし、関係のないことだから昔のことを引きずっている人はそう多くないと言っていました。また、私は韓国の若者が日本人に対する感情を聞いてみました。今韓国の若者はとても日本に関心がある。例えば日本の料理や文化、そして日本人の人間性も好きだという人が多くいるようです。また、韓国人の若者は昔のことについて、日本の政府によって昔の韓国人が傷つけられてしまったことは良くないが、それを今も引きずっている人はあまりいないと言っていました。また、韓国の政治についても聞いてみました。韓国では大統領を国民が選ぶことが可能なため国民の意見を聞いてくれるのはとても良いと言ったところ、大統領を選ぶことは可能だが、日本と同様に参加しない人もいるということが分かった。そして、私が驚いたのは、多くの立候補者は地域ごとで競うことが多いと言っていた。そのため自分の地域の人が大統領になってほしいため、その分のお金も費やすということが起こるようです。

今月の成長体験

私が今月成長したと思うことは、自分の感情を伝えることです。日本にいた時家族や友達、先生などいろんな人に対して自分が思っている感情があっても、言わなくても良いやと勝手に判断をし、発言をしなかったり、自分が~思っていることがあっても、感情を全て人に伝えることはありませんでした。それは、別に自分が我慢すればいいやという考えからです。しかし留学3カ月が経って、こっちで自分の意見や行いたいことを発言しなければ全く望んだことは起きないと実感しました。それはこっちの人たちは、私が何も言わなければそれ以上何もしない。逆に日本で例えば私が『このご飯食べたい、あの場所に行きたい、今これをしたい』などと自分が行いたいこと、感情を発言すれば少しわがままだと捉えられる可能性が大いにあると思います。しかしここでは、みんな自分がしたいことはもちろん、思っている感情も遠慮なく発言するため、お互いに何がしたいのかどんな感情を持っているのか分かり合えます。そのため、私も気にせず発言しようという意識が身につきました。外国の人から日本人は何を考えているのかよくわからない。と言われることは日本の人は発言をせずにいるからだと気が付きました。しかし、日本では "譲る"精神があるためそのような行動に出てしまうのかなとも思いました。 

日本について聞かれたこと、考えたこと

Q、日本人は宮崎駿監督の「トトロ」の映画をみんな見たのか?知らない人はいるのか。 
A、もちろん知らない人もいると思うが、知らない人の方が珍しいのではないかと思う。 


Q、日本の大学では何時まで生徒が残っているのか。 
A、基本みんな自分の授業が終えると帰宅する生徒が多い。もしくは部活や図書館で勉強をする人もいる。 


Q、日本の電車はどのくらいの値段なのか。 
A、基本的に乗れば乗るほど電車賃が発生するが、日本には定期というのがあるから、それを利用す
ればお得に乗車することが可能。 

Q、誕生日の時に自分が誕生した日付に変わったとき、すぐに両親と連絡はしないのか。 
A、人によってはする人もいるが、私の友達の多くは友達とその時を一緒に過ごすことが多い。 

Q、日本人は毎日味噌汁を飲むのか、体にいいのか? 
A、これも人による。しかし多くが朝に毎日飲むのではないかと思う。また朝昼晩飲んでいる人もいる。そして味噌は体によく健康食だ。

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