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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

ブリティッシュ・コロンビア大学ELI(カナダ)

国際社会学部(ブリテュッシュ・コロンビア大学ELI2023)
留学期間:2023年8月~2023年12月or2024年3月
留学マンスリーレポート(2023年12月)

今月のカルチャーショック

今月の発見として日本とのクリスマスに対しての捉え方の違いについていくつかあげます。一つ目としてクリスマスに対しての意識です。日本はクリスマスツリーを出して少しデコレーションするぐらいで、ましてやそもそもクリスマスツリーを飾らない家もあると思います。しかしカナダは大きなクリスマスツリーを飾るのはもちろんのことそれだけではなく玄関口にはクリスマスリース、庭にはイルミネーションといったクリスマスへの意識が日本よりもあると思いました。次にクリスマスは家族と過ごす傾向が強いということです。日本は家族と過ごす人もいると思いますが友達とクリスマスパーティーをしたり恋人と過ごしたりする人の方が多いと思います。しかしカナダでは豪華な食事を家族と一緒に頂くのが主流なんだなと感じました。

今月の成長体験

今月は語学学校にて「I Night」というイベントがありました。そのイベントは「International Night」を略しているのですが、12月でそれぞれの国へ帰ってしまう留学生も多いのでこの12月というタイミングで国際交流のようなイベントを開催してくれました。そこでは世界各国の料理を屋台のように生徒が作っていました。日本は焼き餃子、焼きそば、お好み焼きといった万能受けする料理を作っていました。さらにそのイベントではパフォーマンスをボランティア制で受け付けていて私はバレエの経験や競技ダンス部での経験を活かしたいと思い、歌が得意な先輩と一緒にパフォーマンスをすることが出来ました。そこでの経験はとても緊張しましたが世界各国の人々に私のパフォーマンスを見ていただけたことが嬉しくていい経験だったなと今では思います。

日本について聞かれたこと、考えたこと

ホームステイ先の娘さんが学校で日本の歴史について学んでいてとても驚きました。そこでホストマザーからいろんな質問がありました。「What is Katanakaji?」「What is Goon and Houkou?」などといった質問でした。刀鍛冶に関しては日本のアニメ「鬼滅の刃」を見ていたこともあり説明できたのですが、御恩と奉公については高校生の日本史以来触れていなかったのでとっさに説明できなかったので、調べながら説明することが出来ました。そこで私が感じたのはカナダでも日本の歴史・文化について学習するのだなと日本を誇りに思う気持ちと日本の歴史をすぐに説明できなかった悔しさがありました。なのでもっと日本人として胸を張れるようにするには日本の歴史・文化をしっかり学んでいく必要があるなと感じました。

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