授業のご紹介「幼児教育特論Ⅱ」
今回は「幼児教育特論Ⅱ」をご紹介いたします。
幼児教育・発達臨床学領域の専門科目。今年度は後期土曜日の2限(10:40~12:10)に開講しています。
担当は塩崎 美穂准教授。授業内容をお届けいたします。
「毎日の保育・教育実践において、その場に固有の「問い」が次々と浮かんでくる経験を多くの実践者がしているでしょう。そうした「問い」を、そのまま忘却してしまうのではなく、「教育学」「保育学」などの学際的な研究蓄積に結びつけ思考していく方途を大学院では対話的に学んでいきます。特に今期は、日本、ニュージーランド、イタリアにおける保育実践について、「評価」に関わる価値を含めて比較分析し、よりよい公的保育が構築される諸条件について考えています。」