梨花女子大学校(韓国)
留学先:梨花女子大学校(韓国)
留学期間:2022.9〜2023.6
留学報告書2022年度②


1. 留学先学校全般について(学校の規模、留学生の出身国・年齢層など)
梨花女子大学は韓国でも名門校で有名です。キャンパスも広く立地も良いです。留学生の出身国は様々で中国や日本も多いですがヨーロッパも多いと感じました。年齢も様々ですが、日本と違い就職しても学び続ける意識があるのか20代後半も多いと思いました。1学期目で仲が良かった友達は私より年上が多かったです。また、留学生だけでなく、韓国人も年齢は高い印象です。
2. 生活全般について(平日・休日の過ごし方、現地のライフスタイルなど)
平日は朝、韓国語の授業を受けて一旦寮に戻り昼食を食べた後再び授業を受けに行っていました。空いた時間に課題をしたり授業の準備をしたりしました。友人と夜ご飯を食べにいくこともありました。後期は就活もしていたので企業の会社説明会を受けたり、オンラインで面接を受けていました。休日は出かけることも多かったです。土日のどちらかは外に出ているようにしていました。
3. 住居について(住居の形態、手配方法、ルームメイト・ホストファミリーなど)
私は留学生寮のシングルルームに1年間住んでいました。梨花には2種類寮がありますが、留学生は全員I-Houseに住みます。学校の敷地内にあるため歩いて5分ほどで着きます。D棟が一番新しく、シャワーとトイレが別で綺麗ですが、申し込んだ際に選ぶことはできず適当に振り分けられるようです。ほとんどの部屋がダブルルームなのでシングルが良い人は早めに手続きをした方が良いと思います。友人の中にはシングルルームを希望しても定員の関係でダブルルームになった人も多かったです。寮には洗濯室、ジム、勉強スペース、印刷室、公共キッチン、シャワールームなどがあります。シャワーのみなので、冬場の寒い時期は日本人はすこし辛いと思います。ウォーターサーバーがあるのはありがたかったです。毎日朝に公共キッチンは掃除してもらえます。各階に公共キッチンがありますが、そこには電子レンジ、ポットのみで料理することができません。火を使いたい場合はC棟かD棟の大きなキッチンにわざわざ移動しなければ行けなかったのでとても面倒臭かったです。(料理器具、食材などを全て持って一度外に出なければいけないため。)また、ルームメイトと文化の違いで揉める友人もいました。お互い違う国から来たので文化が違うことは当たり前ですが、4ヶ月長くて1年一緒に住む友人なのでその都度話し合う必要があると思います。冬休みの間は別料金で寮費を払い住みました。同じ部屋でした。夏休みの間は短期留学をする学生が多いようで、梨花の夏プログラムに申し込まないと住めないみたいです。(冬期間は寮費を払えば住める)
4. 履修科目・授業内容について(コース名(一般科目を取った場合は授業名)、どのようなことを学び、どう役立ったかなど)
韓国語1
週4日朝8:00〜10:45の授業です。レベル1は生徒によって理解度が違い、ハングルを全く読めないところから始める人やある程度分かっていて新しい文法を学ぶ人がいます。先生は曜日によって違い三人います。ほぼ毎週小テストがあります。ヨーロッパから来た留学生が多い印象です。なので授業は英語が多めです。スピードはそこまで早くないですが、1学期間で教科書二冊分の内容を終わらせます。わからない部分は先生が丁寧に教えてくださるのでその場で理解することができました。新しい文法を習って、その文法を使って文を自分で作る→友達と会話の練習をする。この流れで授業が進みます。中間、期末試験共にリスニング、リーディング(文法、単語含む)、ライディング、スピーキングが三日間にわたってあります。スピーキングはあらかじめ決めたバディーとお題に沿った会話文を練習して発表する形です。
Korean Economy
はじめに経済の基本となる用語や概念を学び、その後韓国と北朝鮮の経済の歴史について学びました。授業は全てオンラインで行われ、約2週間に一度の課題を出します。課題はニュースの要約や自分の意見をまとめるの形式が多かったです。中間試験はオンライン、期末試験は対面で行われました。オンライン授業なので何度も見返せる点は良いと思いましたが、一緒に学ぶ友人を探すことは難しいです。韓国の文化を知るために、韓国の経済的成長を知ることができて面白かったです。また、北朝鮮との比較も興味深かったです。
韓国語3
授業の初めにレベル分けテストを行い、3に適しているか確認されます。週4日8:00〜10:45の授業です。台湾、中国、日本人留学生が多い印象です。1学期間に教科書二冊分を学びます。授業スピードは早いです。韓国語の中でもレベル3が1番文法が難しいと先生がおっしゃっていました。被動詞など日本語では説明できない文法や覚えるべき単語が多いので日々の復習が大切です。日頃から行われる小テストのためにしっかり勉強する必要があります。中間期末試験ともにリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングがあります。レベル3からはTOPIKの対策にも向いていると思います。
Communication & Society
月曜日がオンライン、水曜日が対面の授業形式です。月曜日はオンライン上に動画とスライドがアップロードされ、1週間以内に見ることで出席になります。中間、期末試験共に対面でテストですが、持ち込み可能です。さらに、グループ内で問題提起をし、その課題の現状、課題、解決策について動画を作るPBL形式の課題もありました。5回に渡ってグループで話し合いを重ねます。受けている生徒は留学生が多かったです。コミュニケーションの概念や最近話題のメタバースについて学びました。
Music & Society
ジャズ、ブルース、ロック、パンク、Hip-hop, K-popなど様々な種類の音楽を学びます。授業内は教授から話を聞くことも多いですが、ディスカッションが多いです。3-4人のグループは4週ごとに変わります。毎回課題があり、大変でした。テストはありませんが、中間期末共に授業で学んだ内容から自分の意見を書くレポートがありました。普段自分が聞かないジャンルの音楽について歴史的背景を含めて学ぶことができます。自分の意見を言う場面が多く準備は大変ですが、スピーキングの練習になると思います。韓国人学生が多く、ディスカッションも多いので仲良く慣れる機会も多い印象です。
5. 課外活動、交友関係について
梨花は留学生が多いため留学生用のプログラムが充実していると感じました。留学前にPeace buddyプログラムに申し込めば在学生と一緒にご飯を食べたりアクティビティに参加できます。また、キンパづくりや韓服体験、野球観戦などのフィールドトリップもあり参加すれば韓国の文化を実際に体験することができます。人によりますが、寮は留学生専用で、英語での授業を取っていたのでなかなか韓国人の友人を作ることは難しいと感じました。韓国語を勉強することも大切ですが、英語でのコミュニケーションをできるように準備しておくとさらに友達の枠が広がると思います。オンライン授業はお勧めしません。わからない部分を聞いたり、ディスカッションなどのチームワークがないため、せっかく留学に来てももったいないと思います。
6.留学準備について後輩へ伝えたいこと(出発前にしておくべき勉強、準備など)
留学前にある程度単位を取っておくことをお勧めします。慣れない環境で違う言語で授業を受けることは大変です。また、英和に比べて課題も多いです。必要な単位数を取っておくと留学先でも余裕をもって自分の受けたい授業を受けることができると思います。また、言語学習は準備しすぎる位準備するのがちょうどいいと思います。韓国留学と聞くと韓国語を勉強しておくことをイメージしますが、周りは韓国語を話せない留学生が多いため、英語を勉強しておくとより多くの友人を作ることができると思います。TOEICなどの資格勉強や文法も大切ですが、コミュニケーションをとるためにフレーズを勉強したり、リスニング力を高めておくといいと思います。
7. 留学全般について後輩へ伝えたいこと
留学、特に協定校留学は大学生でしか経験できないことの一つであるため、迷っているならば是非行ってほしいと思う。慣れない環境で一人で過ごすことになるため、辛い時もあると思うが、その分楽しいことを沢山経験できるため、とても素敵な思い出になると思う。