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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

中央大学校(韓国)

留学先:中央大学校(韓国)
留学期間:2024.3〜2024.6
留学報告書2024年度

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留学先学校全般について(学校の規模、留学生の出身国・年齢層など)

韓国の他の大学と比べると小さい規模だと聞きましたが、日本の大学に比べて広く施設も充実しているように感じました。留学生の出身国は様々でしたが、寮の放送や施設内の注意書きなどに韓国語・英語に加えて中国語があるため中国語圏の留学生が多いと感じました。また、日本からの留学生は大学2,3年生での留学をしている人が大半でしたが、他の国の留学生は大学4年生や大学卒業後の人もいて年齢層は広かったです。

生活全般について(平日・休日の過ごし方、現地のライフスタイルなど)

授業によって課題の量に差がありますが、履修した授業が課題やプレゼンテーションの準備があり、授業のない日も忙しかったです。授業外にグループで集まったり、Zoomを利用してやり取りをしたりする必要がありました。土日や授業のない日には友達と出かけたり、一人で観光したりしました。朝食は寮にある食堂で約110円で食べることができたのでよく利用しました。昼食は授業後に、一緒に授業を受けた友達と食堂で食べたり、寮にあるコンビニエンスストアを利用したりする事が多かったです。また、洗濯は専用のアプリをダウンロードして、コンビニエンスストアでお金をチャージして寮の洗濯室を利用しました。洗濯機、乾燥機の他に靴専用の洗濯機などもありました。

課外活動、交友関係について(サークル活動や現地大学生・留学生との交流など)

留学生を対象にしたイベントや在学生全員を対象にしたイベント、また寮に住んでいる学生が参加するコンテストなど、多くの交流の場が設けられていました。多くのイベントが事前に参加受付があるため、大学のホームページや留学生のチャットルームで共有される情報を見逃さないようにする必要があります。また、イベントや友人からの紹介によって部活やサークルに入ることもできます。私は現地学生と日本人留学生が交流するサークルに所属し、観光や文化交流をしました。

留学全般について後輩へ伝えたいこと

個人的には留学生活での活発な異文化交流が日常的にあるイメージとは少し違うように感じました。ですが、学校のイベントで各国の文化を紹介するものなどがあり、少しの時間でも交流イベントを通じて他国の留学生と交流することができました。そのようなイベントを見逃さずに、積極的に参加すると少しずつでもいい経験ができると思います。また、私は授業で知り合った留学生とその友達(初対面の方)と遊ぶ機会を通して、異文化交流ができとても楽しかったので、いい機会があれば断らずに会ってみることも必要だと感じました。もちろん、危ない場所や行きたくない集まりに参加する必要はないです。危険な目には合わないように注意しながら、留学生活でしか体験できないことができるとより充実した留学生活になります。韓国はモバイル注文・決済が発達していて、外出をしても店員の方とやり取りを全くせずに済ませることができたり、少しのやり取りだけで過ごせたりするため、韓国語をあまり使わずにも過ごすことができてしまいます。また、韓国は英語を上手に話す人も多く、英語を使って対応してくれる場合も何度かありました。積極的に韓国語を使おうとしなければ、なかなか機会がないので自分から話したりすることも大切です。

今回の留学経験を将来どのように役立てたいと考えていますか

留学を通してより異文化に対する興味がわきました。Global Fair(各国の文化を紹介するイベント)の際にいろいろな国のブースに行って、その国の地理や食文化、有名な人物などについてのクイズがありましたが、あまり正解することができず、まだ多くのことを知らない状態だと気が付きました。他国の言語を学ぶ際に、その国の文化も一緒に学ぶとより意味のある学習になると思うので、これからは学ぶ言語の国についても詳しくなりたいです。大学や仕事だけでなく、日常的にも海外の方と関わることがさらに増えていくため、言語と文化を学ぶことはやり取りをするときに役立つと考えています。


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