中央大学校(韓国)
留学先:中央大学校(韓国)
留学期間:2024.3〜2024.6
留学マンスリーレポート(2024年 3月)
授業について(学んだこと、努力したことなど)
東洋英和女学院大学での授業と違いを感じたことがいくつかありました。まず、ほぼすべての授業で自己紹介をすることに驚きました。日本の大学では、ゼミなどの少人数のクラスで自己紹介をすることはありますが、ひとクラス30人程度の授業でも自己紹介をしました。名前・出身地・専攻・その授業を選んだ理由などの基本的なことは英語と韓国語で言えるように準備しておいた方がいいと思います。また、生徒が積極的に参加する授業が多いように感じます。授業によっては、発言で10点加点されるという話も聞きました。私が履修している授業は1時間のものと2時間半のものがあります。2時間半の授業は間に10分休憩があります。授業内容は、韓国語の授業では文法を中心に、日常会話として使えるように多くの例文とともに学習しています。社会学の授業では多くの精神疾患を社会の問題としてどのように考えるのかを学んでいます。
課外活動(部活動・イベント)など、授業以外の活動について
3月の2週目にサークル・部活の紹介イベントがありました。先月のオリエンテーションでもいくつかのサークルはパフォーマンスとともに紹介がありましたが、今回はより多くのサークルがそれぞれのブースで活動の紹介をしていました。イベントの企画でスタンプを集めて商品がもらえるということをやっていたため、友人といろいろな場所で話を聞いたり、クイズを解いたりしてスタンプを集めました。また、各ブースでもクイズに答えたりするとお菓子など景品をもらうことができて、とても楽しいイベントでした。
生活について(日々の学生生活、滞在先での生活について)
学生寮にはキッチンなど調理のできる場所が部屋にも共通の場所にもないため、どうしてもコンビニで買ったものを食べたり、外食をしたりという生活が続いてしまいます。しかし、食堂ではバランスの考えられた食事をすることができるため、よく利用しています。3月から11月の月曜日から木曜日には、先着150食が1000ウォン(約110円)で提供されているため、朝食で利用する事が多いです。150食以降は通常の値段での提供になるため、間に合うように早起きをするようになり、健康的な食事と生活の両方を意識することができています。寮と同じ建物にある食堂をよく利用しますが、校内には他にも食堂・レストラン・カフェが多くあるため利用してみたいです。
今月の成長体験
授業が始まったことにより他の国の人々と関わることが増え、韓国語・英語を使う機会がかなり増えました。それによって、外国語ではうまく伝わらなかったり、自分の言いたいことを言葉にできなかったりと少しもどかしい気持ちになることが多くなりました。そのため、今まで以上に語学に力を入れようと思い、勉強を頑張りました。日本での勉強は試験に向けた学習になってしまったり、どうしてもインプット中心で学んでしまったりと、使うことをよく考えられていなかったと感じました。そのため、日常会話を学んだり、生活の中で知った単語をメモしたりして、より使うことを意識した学習をするように心がけました。今後の留学生活のためにも、この勉強を続けていきたいと思います。