オタワ大学OLBI(カナダ)
国際社会学部(オタワ大学OLBI2023)
留学期間:2023年8月~2023年12月
留学報告書2023年度
1. 留学先学校全般について(学校の規模、留学生の出身国・年齢層など)
学校の規模はとても広く、大学内外に学生寮施設がある。大学前の駅より一駅前から大学施設が設置され、多くの学生が乗り降りしていた。私のクラスには、コロンビア、アフリカ、コンゴ、サウジアラビア出身で20代から30代が中心のクラス構成であった。生徒の中には子育てをしながら通っている人もいた。他のクラスには中国人や韓国人、イラン人が多というイメージがある。
2. 履修科目・授業内容について(コース名(一般科目を取った場合は授業名)、どのようなことを学び、どう役立ったかなど)
午前はリーディング&ライティングクラス、午後はスピーキング&リスニングクラスを受けた。午前中のクラスでは、基本的な文法学習、読解問題、教科書のトピックに沿った自分の意見のライティングの書き方を学んだ。午後のクラスではリスニングの際のメモの取り方、少人数でのディスカッション、プレゼンテーションの実践学習をした。特に、ライティングと基本的な文法学習の反復学習によって、毎日の日記のクオリティが上がった。
3. 留学全般について後輩へ伝えたいこと
とにかく英語を話すこと。自分の英語力に自信がない子も文法や発音など間違えることを恐れないことが大事、とオタワ大学OLBIで学んだので後輩の皆さんにも伝えたい。そして少しでも多く、ホストファミリーとの時間を過ごし、様々な体験をすることをおすすめする。料理を手伝えば、キッチン用具や料理の手順を英語で聞き、新しいボキャブラリーをたくさん増やすことができるチャンスに繋がる。
4.今回の留学はどのような点で良かったですか。
自分の語学力のレベルがよくわかった留学だった。1から英語を勉強する上での基本の基を学ぶことができたため、英語を改めて学ぶような感覚でもっと英語を学びたいと思える日々だった。もちろん語学を学ぶことが一番の目的と言えるのだが、出会った人々と話すことで自分の知らない世界をたくさん知ることができたことがすごく嬉しく、自分の視野や選択肢が一気に広がった留学になった。また日本とカナダを比べる機会が自分では多くあり、特に学校内を観察すると、女子トイレには生理用品が無料提供しているボックスがあることに、このような取り組みを将来英和もしていけたらいいなと感じた。
5.今回の留学経験を、将来にどのように役立てたいと考えていますか。
将来のことがまだ明確にはなっていないのだが、身近に英語学習で悩んでいる子がいたら、留学中に学んだ英語学習法を伝えていきたいと考えている。また、留学中の自分から英語を学ぶ姿勢と環境づくりをこれからも継続していき、英語力向上のために役立てたいと思う。