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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

國立政治大學CLC(台湾)

国際社会学部(國立政治大學CLC2022)
留学期間:2022年8月~2023年2月
留学マンスリーレポート(2022年 10月)

今月のカルチャーショック

ヨーロッパの人たちと台湾の甘味を食べに行ったときに、私が小豆や芋圆を甘くておいしいと言ったら、豆を主食にしている人からすると豆が甘いということが受け入れられないそうで、台湾の豆が甘いことにショックを受けていました。日本人からすると甘い豆も甘くない豆もなじみのあるものであるため、ショックを受けませんでしたが、彼らからすると私たちはおかしな食べ物を食べているのだと感じました。 

今月の成長体験

台湾の寮にはキッチンがなく、あっても電子レンジとオーブントースター、冷蔵庫しかないので、基本的に外でご飯を食べなければならないのですが、毎日オーダーで中国語を話していたり、彼らが話していることに聞き耳を立てていたりしていたら、最近は少しだけ聞き取れるようになり、昨日は台湾人と間違えられました。

日本人がいない環境の中で、クラスメイトが話す英語に中国語で返していたら、最近は英語も少しききとれるようになり、英語で話しかけられると前はとっさに日本語が出ていましたが最近は中国語が咄嗟に出るようになりました。その代わり、日本語を最近話していないので、日本語が少し下手になったように感じ、言語を学ぶ難しさを感じました。 

日本について聞かれたこと、考えたこと

最近はオランダ人に週一回日本語を教えているのですが、者、方、人の違いは何かと聞かれたときに何が違うのか日本人の私も分からなかったのが悔しくてネットで調べたのですが、同時に日本人の私たちがあまり意識して使っていない日本語がこんなにもあるのだと知りました。

日本にはおかしな食べものはあるのか聞かれたときに、納豆や白子などを授業で紹介したら、クラスの大半が知っていて、和食文化は意外と海外に広まっているのだと感じました。また、台湾には日本のチェーン店が多く出店しているため、クラスメイトと食べに行く事があるのですが、彼らが私たち日本人よりも日本の食べ物について詳しく、食べ方などもクラスメイトが教えてくれることもあり、日本食の世界の広まりと受け入れられているということに感動しました。

 
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