ヴィクトリア大学ELC(カナダ)
国際社会学部(ヴィクトリアELC2024)
留学期間:2024年9月~2024年12月
留学マンスリーレポート(2024年9月)
今月のカルチャーショック(トラブル・戸惑い・驚き・発見など)
カナダに来てからの第一の戸惑いは、空港スタッフの業務態度でした。多くのスタッフが無表情で対応していたり、場合によっては机に肘をつきながら接客している方もいて、分からないことを質問するのにも飲み物ひとつ買うのにも緊張したことを鮮明に覚えています。
ヴィクトリアに到着してからはまず、気候の違いに驚きました。日本ではまだまだ暑い9月の初めに出発したのですが、到着時の気温は20度ほどで、12月にかけて徐々に寒くなることを予想して洋服を持ってきたので初日から想像していたものとは異なる気候に少し驚きました。朝晩は冷え込むものの、ヴィクトリアの空気はとても澄んでおり、9月の日中はかなり快適に過ごせます。また、天気の良い日は日陰にいると肌寒く、日向に出ると少し暑く感じるほど日差しが強いです。街中は自然がとても豊かで、野生の鹿やリスをよく見かけます。ヴィクトリアではバスを降りる際に、運転手に"Thank you."と言ってから降りる習慣があります。学校の先生曰く、カナダの中でも特にヴィクトリアで行われていることだそうで、とてもいいことだなと思い私も必ず言うように心がけています。
日本について聞かれたこと、考えたこと
ホストファミリーと食事をしている際に、テレビで11月の米大統領選に向けた大統領候補討論会が放送されていて、政治に対する日本の意見を質問されたのですが、十分な知識がないので答えるのが難しかったです。私のホストファミリーは11歳と8歳の二人の子どもがいるのですが、その子たちも政治に対して意見を持っていたので、日本との大きな違いを感じました。
