2024年度大学院国際協力研究科は７名の入学生を迎えました。年齢、バックグラウンドは様々でも「新たに国際協力を学んでいこう」という志は同じ。大学院で高度で実践的な知識を獲得し、自分の研究を探究していきます。初日の入学式、オリエンテーションの午後は、修士論文中間発表会、コア・レビュー（研究成果）発表会が開かれました。修士論文中間発表は入学して１年を経過した院生による修士論文の進捗状況発表の場です。教授や院生からの率直な意見やアドバイスは今後のさらなる修士論文執筆に生かされます。昨年からリニューアルされたコア・レビュー（研究成果）で修了を目指す院生による発表は今回が２回目です。コア・レビューとは、授業教員が選んだリーディングリストから指導教員の指示のもと、学生の研究意図を考慮した文献を選び、文献の要旨並びに学術的価値を論理的に説明することで、その中で獲得した新しい視座を自分の今後の探究に資するように執筆します。自作のパワポ資料で発表しプレゼンテーションのスキルを磨き、また様々な角度からの意見を得て、今後のコア・レビューに繋げていきます。