授業のご紹介「公衆衛生史特論」
今回の授業紹介は「公衆衛生史特論」です。
国際協力研究科サステイナブル国際協力コースの専門科目です。担当は平体由美教授。
今年度は、前期金曜日6限(18:30~20:00)に開講しています。
授業内容をお届けいたします。
「公衆衛生の歴史は、科学・医学の発見の歴史に留まりません。疾病のコントロールのための制度構築や、住民の理解を促して行動変容を実現するためのコミュニケーション、そして国際的な支援ネットワークの維持など、社会科学と人間科学も扱います。この授業を通して受講生は、公衆衛生の制度的変化と成果を知るだけでなく、自分の研究プロジェクトにおける制度とコミュニケーションの問題を問い直していきます。」