〈桜プロジェクト〉2022年春 桜だより
2022/05/25
今年もカナダから桜のたよりが届きました。カナダ合同教会引退牧師の有賀誠一先生は、「桜プロジェクト」(※)実現のため現地で先頭に立ってお働きくださって以来、ハミルトン市ダンダスにあるセンテニアルパークの桜の成長を見守り、毎年欠かさずご報告くださっています。
また、ハミルトン市在住の卒業生長﨑麻里さんは、ソロルド市レイクヴュー墓地にある「カートメルウェイ」の桜並木や、創設者ミス・カートメルのお墓のあるハミルトン墓地にも幾度も足を運び、こまめに開花状況をお知らせくださいました。カナダに移住された長﨑さんにとって、カナダと東洋英和を繋ぐ〈桜プロジェクト〉の桜がそばにあることは、実家が近くにあるような身近な存在だと感じているそうです。
そして近年のSNSの普及により、ハミルトン市民の皆様にもこの桜が身近な存在となり、桜の画像と共に東洋英和への感謝の言葉があげられているのを目にします。カナダへの「ありがとう」の桜を通して、東洋英和とカナダとの交流が深まることをこれからも願っています。
※桜プロジェクト・・・・東洋英和女学院の同窓生を中心に発足した、ミス・カートメルを始め多くの宣教師を送り出したカナダへ感謝と友好の絆に桜を贈るプロジェクト。2014年に植樹。
2021年の桜はこちらから
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2021/05/20210510.html
これまでの活動はこちらから
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2019/05/2019052401.html
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2015/05/post-36.html
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2014/07/post-56.html
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2014/06/post-60.html
>>>https://www.toyoeiwa.ac.jp/2011/09/post-73.html
【2022年5月7日頃満開:ハミルトン市ダンダスにあるセンテニアルパークの桜】
ミス・カートメルの銘板により、ダンダス市民の皆様に東洋英和の名前が伝わります。
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犬の散歩やピクニック、、、市民の憩いの場となっています。
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桜と似た色のロングドレスを着た女性が桜の木々の間を優雅に歩く姿に遭遇。
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ミス・カートメルゆかりの方々とセントポールズ教会「英和交友委員」によるCartmell Clubのメンバーが、
桜を愛でながらお茶を楽しまれています。左からRev. Seiichi Ariga, Mrs. Blom, Dr. Boose, Mrs. and Mr. Cross
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桜の樹に駒鳥が今年も巣作り。かわいい雛も顔を出しています。
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【2022年5月12日頃満開:ソロルド市レイクヴュー墓地にある桜並木
「カートメルウェイ」】色鮮やかな八重桜の並木道です。 -
こちらにもミス・カートメルの名前が刻まれています。
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【2022年5月17日頃満開:ハミルトン市ハミルトン墓地 ミス・カートメルの墓石に立つ桜】
こちらは桜プロジェクトの桜ではありませんが、ミス・カートメルの眠るサザランド家の墓碑と2005年に建てられた墓石を見守っています。