桜プロジェクトからの親書がハミルトン市長へ届けられました
2011/09/15
「カナダ婦人宣教師物語」の感動から、宣教師の先生がたの堅い信仰と尊い働きを覚えて、これを長く記念し、感謝の気持ちをお伝えしたいと始まった〈桜プロジェクト〉。「ありがとう」を桜に託して東洋英和の創立者カートメル先生のご出身地オンタリオ州ハミルトン市に〈桜プロジェクト〉の趣旨とご理解、ご協力をお願いする親書をお渡しする事が出来ました。
7月31日(日)カートメル先生を送り出されたハミルトン市センテナリ教会にて、当日所用でご出席が適わなかった市長に代わり、チャップマン女史がお受け下さいました。
当日は、このプロジェクトの現地での調整をすべて担って下さっているカナダ合同教会牧師の有賀誠一先生のお取り計らいにより、センテナリ教会スローン牧師、カートメル先生のご親戚のクロスご夫妻、カーご夫妻がご出席下さり、旅行中の英和関係者5名と有賀先生ご夫妻の立ち合いの中で行われました。
チャップマン女史は「市長は桜寄贈の申し出を真摯に受け止めて、今、その場所の選定や桜植樹にかかわる技術的な問題(桜の種類、土質、メンテナンスなど)を具体的に検討している所ですので、桜並木の実現は時間の問題です。ご期待ください」とご挨拶下さいました。
その後、センテナリ教会にあるカートメル先生の墓地に献花とともにご報告下さいました。
ここまでの歩みに祈りと想いを合わせて下さいました皆様に心から感謝を申し上げます。
これからは〈桜プロジェクト〉を一人でも多くの方にお知らせし、ハミルトン市のご準備に相応しい募金を積み重ねて行きたいと思います。
カナダにありがとうの桜を!この実現を願いつつ、皆様のご参加をお待ち致しております。