-ありがとうを桜に託して-という思いで始まった「桜プロジェクト」。カナダの地に桜が植えられ、植樹式が執り行われました
2014/07/16
「桜プロジェクト」は発足してから3年を経て目標額500万円を超える506万5千円の募金を集め、桜の樹をカナダにお贈りすることができました。6月13日(金)に日本を出発し、ほぼ1週間の旅程で、カナダのソロルド市とハミルトン市での植樹式に出席したほか、6名の宣教師のお墓を訪れました。一行は深町正信院長、西田哲也法人事務局長、松本幸恵前同窓会会長ほか幅広い年齢層の同窓生20名で、心を合わせてカナダの方々と交流し、感謝の祈りを捧げてきました。
ハミルトン市とソロルド市で咲き誇るであろう桜に託して、これからも宣教師の先生方と先生方を送りだしてくださった市民の方々、そして神様に感謝の気持ちを持ち続けていきたいと思っています。
【ソロルド市】
レイクヴュー墓地の道沿いに60本の桜が植えられ、その道はカートメルウェイと名づけられました。春の訪れが遅かった今年、まだ桜の花が少し残っていて私たちを迎えてくれました。
【ハミルトン市】
ダンダスのセンテニアルパークに37本の桜が植えられ、カートメル先生をたたえるプレートも設置されました。植樹式では、毎年美しい花が咲いて、感謝の気持ちを伝えてくれることを願ってこころを込めてスコップを入れました。写真左より深町正信院長、松本幸恵前同窓会会長。写真右有賀誠一牧師。
カナダ各地からイェードン、ラモント、ナカミチ、ブラウン元宣教師や同窓生もかけつけてくださいました。ミス・カートメルのご親族、ハミルトン市の代表、在トロント総領事館の方々もご出席くださいました。
【宣教師の先生方のお墓参り】
宣教師の先生方のお墓を訪ねることは、今回の旅行の目的のひとつでした。カナダ在住40年でカナダ合同教会牧師であった有賀誠一先生が懸命に探してくださった宣教師の先生方6名のお墓を訪れることができました。学院創立130周年という節目の年に学院の教育の礎を築いてくださった宣教師の先生方のことを覚えたことは、未来に向かって進んでいく際に初心を忘れることなく歩むために大切なことであったと思います。
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ミス・カートメル
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ミス・スクルトン
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ミス・ハミルトン
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ミス・マシューソン
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ミス・サンダース
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ミス・ケギー