カナダでの桜の植樹式の前に、カナダ大使館を訪れました

2014/06/12

 『カナダ婦人宣教師物語』刊行を契機に、2011年、同窓生を中心として「桜プロジェクト」の活動がスタートしました。この活動は、ミス・カートメル以来百数十人もの多くの婦人宣教師の信仰とお働きが今日の東洋英和女学院の礎となったことを覚え、ミス・カートメルを遣わしてくださったセンテナリ―教会のあるカナダのハミルトン市に桜をお贈りし、感謝と友好の絆を永く記念していくことを目指したものです。

 多くの卒業生や学院関係者による募金が目標金額500万円を超え、この春、無事桜が植えられました。そして、6月16日にミス・カートメルの出身地ソロルド市で、また17日にハミルトン市で植樹式が執り行われます。その植樹式に、学院代表者も招待を受けました。

  • ソロルド市の桜
    5月19日、
    かわいい花をつけました

  • ハミルトン市ダンダスのセンテニアルパークに植えられた桜



 深町正信院長、発起人のひとりである松本幸恵 前同窓会会長をはじめ、同窓生の希望者を含め23名が植樹式に参列するに先立ち、5月29日には「桜プロジェクト」の代表がカナダ大使館を訪れ、広報部長のローリー・ピーターズ参事官にご挨拶を申し上げました。

 ピーターズ参事官は、「カナダ大使館で行われた『赤毛のアン』の作者、モンゴメリのお孫さんのケイトさんによる朗読会に東洋英和の生徒さんが参加したりと、最近東洋英和との交流がさかんになって嬉しい」とお話しくださいました。
 カナダ大使館の訪問の後、青山霊園のカナダ合同教会のお墓をはじめ、宣教師の先生方のお墓を訪れ、感謝の気持ちをもってカナダを訪問することを報告しました。

  • ローリー・ピーターズ参事官と
    カナダ大使館にて

  • 青山霊園のカナダ合同教会の墓前にて

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