カナダの地に桜が咲きました 「桜プロジェクト」-ありがとうを桜に託して-

2015/05/15

多くの卒業生や学院関係者によって集められた500万円を超える募金により、 昨年の春、学院創設者ミス・カートメル縁の地であるカナダのソロルド市とハミルトン市に桜が植えられました。 6月には植樹式に招かれ、深町院長、西田法人事務局長、同窓生有志の計23名が参加しました。
そして今年の春、その桜が咲いたとの嬉しいニュースが届きましたので、ご報告いたします。

【ソロルド市】
2014年6月:
レイクヴュー墓地の道沿いに60本の桜が植えられ、その道はカートメルウェイと名づけられました。

2015年5月:
ミス・カートメルの姉妹のご子孫であるミセス・カーから、「寒さ厳しい当地の冬を元気に乗り切って開花しました」とのご連絡がありました。

【ハミルトン市】
2014年6月:
ダンダスのセンテニアルパークに37本の桜が植えられ、カートメル先生をたたえるプレートも設置されました。

2015年5月:
「桜プロジェクト」で大変お世話になったカナダ合同教会引退牧師の有賀誠一先生から、満開の桜の写真が届きました。

また、有賀先生からの嬉しいメッセージをご紹介いたします。

礼拝後に教会員の一人が「ダンダスの桜が咲いたね。すごく奇麗だった。東洋英和の人達はほんとうに素晴らしいことをしてくれた。ありがとう。君も誇りに思っているだろうね」と言ってくれました。「ありがとう、を桜に託して」くださった東洋英和の皆様の、カートメル先生始めカナダ婦人宣教師と彼女たちを送り出したカナダへの感謝のお気持ちが、しっかりとハミルトンの人達に伝わっていることがわかって、とても嬉しかったです。




ハミルトン市とソロルド市で毎年咲き誇るであろう桜に託した「ありがとう」の気持ちを、これからも持ち続けて歩んでいきたいと思います。

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