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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

オレゴン大学AEI(アメリカ)

国際社会学部 国際コミュニケーション学科(オレゴン大学AEI2019)
留学期間:2019年9月~2020年3月

留学先学校全般について

オレゴン大学AEIは日本人が多く、次いでアラブ系、中国人が主にいます。中国人は18歳くらい、アラブ系は20代後半から40歳手前までと年代が幅広かったです。日本人は大学生が多く、個人留学より団体留学が多かったです。オレゴン大学の規模は日本の大学と比べると大きく、一つひとつの施設がとても充実していました。

履修科目・授業内容について

オリエンテーション初日にパソコンでレベルチェックテストを受け、"Grammar", "Listening & Speaking", "Writing"のクラスごとにレベル分けが行われます。各授業80分で週4回あります。授業は第一言語が異なる人とのペアやグループワークがあります。AEI最初の学期はオレゴン大学やアメリカの大学生活に慣れるため"Student success"という選択授業も取ります。冬学期から選択授業も受けることが可能だったので、"Pronunciation"と "Language Teaching Methods and Demonstration"を取りました。一番勉強になった科目はGrammarです。今までより文法を気にしなくても英語を話せて、文章を書けるようになりました。また、今までわかっていた文法内容をよりわかりやすく、深く理解できたので、自分で成長できたと思います。

住居について

私はシンク付きの2人部屋の寮に住んでいました。シャワーとトイレは共有でしたが、特に困ったことはありませんでした。ルームメイトは1年生のアメリカ人でした。彼女とは生活スタイルが異なりましたが、毎日なるべく少しでも言葉を交わすようにしました。時々一緒にご飯を食べたり、スポーツ観戦をしたり、散歩へ行ったりしました。Thanksgivingの時にAEIから1日ホストファミリーの案内をもらったので、ホストファミリーと過ごしました。その人とはよく連絡を取り合っていて、その後もお世話になりました。

留学準備について後輩に伝えたいこと

最初のレベルチェックテストで私の時は、ライティングテストが30分で300 wordsのエッセイをパソコンで書くという課題でした。今まで指定された時間内でパソコンでエッセイを書くことがなかったので、とても苦戦しました。パソコンで英文を打つ練習を少しした方がいいと思います。また、レベルチェックとはいえ、この結果に基づいてクラス分けが行われるので、勉強していくことをおすすめします。大学の日本文化入門A、異文化コミュニケーション入門、異文化コミュニケーションの授業内容がとても役に立ったので、留学前に受けるいいと思います。私はできなかったのですが、留学先の地域の授業を受けていると、現地での学びや、滞在がより充実したものになると思います。もし、授業が取れなくても、自分で勉強するべきです。

留学全般について後輩に伝えたいこと

後悔しないよう、やりたいと思ったことは全部やるべきだと思います。もちろん日本でしかできないこともありますが、留学先でしか経験できない体験、人との出会いがあります。毎日小さな目標を立てて、積み重ねることで成長できるので、あきらめずに焦らず挑戦してください。勉強面でも、生活面でもある程度自分で解決することも必要ですが、困ったときやわからないことはそのままにせず、周りに頼って解決してください。私は休日に体調を崩すことがたまにあったので、健康管理にも気を付けてください。

 
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