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留学・国際交流

帰国レポート・留学レポート

オレゴン大学AEI(アメリカ)

国際社会学部 国際コミュニケーション学科(オレゴン大学AEI2018)
留学期間:2018年9月~2019年3月

留学先全般について

オレゴン大学AEIは、英語を母国語としない国の生徒が英語を習得するための語学学校です。様々な国からの留学生が集まって授業を一緒に受けるので、学校では英語だけではなくそれぞれの国の文化も学ぶことができ、とても興味深かったです。週末になるとアクティビティなどで色々な場所へ行く機会があります。また、オレゴン大学の学生がコンバーセーションパートナーとなり、週に一回、一時間会ってくれます。私にとっては、この留学生活の中で一番ためになったと思う時間でした。一時間も誰かとずっと会話をし続けることは思っているよりも大変なことであって、最初は緊張したり何を話そうか考えながら話していましたが、慣れてくると「気づいたら一時間過ぎてしまっていた」ということが多くなり、それだけ力がついてきたのかなと思いました。

履修科目・授業内容について

授業は主に、Reading & Writing、Grammar、Speaking & Listeningの3種類に分かれています。入学するときにクラス分けのテストをするので、自分に合ったクラスに入ることができます。クラスメイトはみな英語が第一言語ではないので、お互いの英語がうまく聞き取れなかったり、自分の英語の発音がうまく伝わらなかったりすることもありました。ディスカッションやスピーチなどクラスメイトと話し合う機会が多いので、その度にそれぞれの国の文化の違いについて話し合い、たくさんの新しいことを学ぶことができてとても良い経験でした。先生や学校のスタッフもみんな優しくてフレンドリーなので質問したら丁寧に教えてくれますし、慣れない英語で話しても優しく聞いてくれて、何が言いたいのかちゃんと伝わるまで待ってくれるので、とても相談しやすく留学生活の良きサポーターでした。

住居について

私は大学寮の二人部屋(バス付き)に住んでいました。大学にはたくさんの寮があり、それぞれ部屋の種類や寮の雰囲気が違いました。私が住んでいた寮は建物の中にダイニングや売店のようなものがあったのでとても便利でした。キッチンがついている寮もあります。寮によってそれぞれコミュニティがあり、そのコミュニティごとにイベントや集まりがありました。例えば、みんなで一緒に映画を観たりゲームをしたりと、同じ寮の住人として仲良くなる機会がたくさんありました。また、フレンドリーな人が多く、同じエレベーターに乗ったときや廊下ですれ違ったときに話しかけてくれる人もいました。。

留学をして良かった点

アメリカはもちろん、たくさんの国の人と知り合って交流しているうちに、その国の良いところや知らなかった文化などを学ぶことができたことは今回の留学で一番良かったと思いました。また、現地で知り合った日本人も、自分と同じ留学生だったり、オレゴン大学に在籍している人だったりと様々でしたが、どの人にも共通しているのはみんな具体的な夢があったり、大学で学ぶことに対する姿勢が尊敬できたりと、同じ日本人からも刺激をもらえたことは自分の中ではとても勉強になりました。日本という環境を離れて何事も自分で考えて行動しなければならない環境になったことで、自然と自分の行動に自信がついてきて、自分から行動するための恐怖心のようなものがなくなりました。

今回の留学経験を将来どのように役立てたいと考えていますか

たくさんの国の人と交流して思ったことは、日本は世界からとても良い印象を持たれているということです。留学準備中に日本のことについては学びましたが、海外の人から見る日本の着眼点はとても新鮮で私も勉強になることが多かったです。培った英語力はもちろんですが、海外の人から見る日本の良いところや日本のどんな部分に興味を持つのかなど日本人では気づかないような海外の人の着眼点を学んだことが、将来、グローバルで活躍できる人になるための一つの武器になればいいなと思います。

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