この前の1年、東洋英和女学院大学の名前をはじめて聞いた私にとって、東洋英和というのはどのような大学なのか、横浜というのはどのようなところなのか気になった。だいたい日本語の学習を諦める私が、チュラロンコーン大学のマッターナー先生のおかげで、交換留学プログラムを受けることにした。
東洋英和の交換留学プログラムを受けて今まで4か月が経った。最初は自分の日本語能力に自信がなく、ともだちができるかどうかいろいろなことできんちょうしていたんだけど、国際交流センターと英和ともだちからのサポートで、良い思い出がたくさんできた、また、本物の日本生活に触れる機会があって、日本社会と日本人の心が少しずつ理解できて、より日本が好きになった。
かえで祭も、タイ語勉強会も、博物館教育普及活動も、どんど焼きも、いろいろな行事で、ともだちと仲がすごく良くなった。私にとって、東洋英和は「大学」だけでなく、私の「家」と「家族」だ。確か、会うことがあれば、別れることもある。もみじ葉のように咲く期間があれば、散る期間もある。けれども、全ての思い出は心に残っているはずだ。東洋英和女学院大学のおかげで、愛され、気にかけられることはどのようなものか明らかに理解できて、それはこの大学から忘れられず一つの大切な課題だ。
ありがとう、横浜。ありがとう、東洋英和。
「さようなら」ではなく、「また」だ。
Until the maple leaves turning red, until we meet again.