人間社会学部 総合心理学科
久保田 まり教授
・親子の愛着関係の発達と変容
・愛着関係の質が対人関係において影響すること
・不適切な養育(虐待・ネグレクト)と愛着の障害
・自我同一性確立に関連する現代社会の諸問題
・発達におけるresilience(修復性)
「発達」ということをさまざまな観点から掘り下げ、「子ども時代(あるいは青年期)を生きることの固有の意味と価値」や「世代間の相互性(例えば、親と子がともに育ち合うこと)」についてともに学びます。
『親子関係と愛着形成の課題』
『愛着の問題を抱える子どもにおいての理解と保育者が大切にしたい支援』
『性格特性による表情認知の違い』
『発達障害とはどういうものなのかについて』
『大学生の自己肯定感に影響を及ぼす要因』
『日本における女性のキャリアとライフバランス』
『日本在住の外国人にとっての母国語と日本語の使いやすさ』
本や論文を元に登場人物の心理的成長について分析、発表しながら理解を深めていきます。心理学についての本を何冊か読んでおくとその後の卒業論文が書きやすくなります。
学生一人ひとりに合わせた対応が心地いいゼミでした。 私はあまり話すのが得意ではなく、積極的に話しかけられるのは少し苦手意識がありました。久保田先生は必要以上に干渉することはなく、しかし、しっかり学生のことを把握していてそれぞれの良いところを分かってくださっています。
卒業論文の相談や個人の悩みなど様々なことを話す機会がありましたが、親身に相談に乗ってくださいます。
グループワークも個人ワークもどちらもあるので、共同作業に関する能力や自分なりの言葉でまとめることで内容を噛み砕いて理解する能力も身に付けることができます
自分の興味のある分野について深く探求することができます!また、発達心理について詳しく知ることができました。