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人間社会学部 総合心理学科

ゼミ紹介

 

メディア利用の心理学

人間社会学部 総合心理学科

小寺 敦之教授

研究テーマ

人々のメディア利用や情報行動から人間や社会を理解する

研究内容

私たちの暮らす社会にはメディアがあふれています。私たちが話すことばもメディアであり、口コミは他者がメディアとなるコミュニケーションです。新聞やテレビといったマスメディア、モバイルメディアやインターネットは、情報収集の方法や他者とのコミュニケーションに大きな変化をもたらしました。
メディアを取り巻く現象は「悪影響」という切り口で語られたり、根拠のない印象論で語られることも多いです。しかし、どのようなメディアを用いようとも、コミュニケーションをする主体は私たち人間であることに変わりはありません。このゼミでは、人々のメディアの利用や情報行動という窓を通して、人間の心理や現代社会を分析していくことを目指します。

過去の卒業論文テーマ例

『芸能人ブログを人気ブログにする条件』
『女性の生き方とファッション雑誌の関連性』
『人間関係における悪口の機能』
「字幕付き広告における見やすい字幕の条件』
『広告における炎上現象から見る日本社会のジェンダー不平等』
『購買行動に対応した効果的なスーパーの販売促進活動について』

ゼミ生の声

ゼミでは自分の興味・関心のあることに全力でチャレンジできる環境が整っています。自由に活動できる反面、苦労したり大変なこともありますが、困ったときは必ず先生がサポートしてくれます。信頼のおける先生と仲間と主体的に学べるゼミです!

ゼミ生の特徴は"メリハリをもって行動すること"です。自主的に活動することが求められるゼミなので、自ずとメリハリが身についていきます。このゼミナールで、答えのある課題に取り組むことは一切ありません。先生が答えを教えてくれることもありません。すべてはゼミ生次第です。しかし、答えのない課題に全力で取り組む体制は整っています。自らが目的意識と当事者意識をしっかり持ち、課題に挑むことで大学生活は何倍、何十倍にも充実したものになると思います!
ちなみに、小寺先生は人生相談にも乗ってくれます。恋愛相談でもしてみてはいかがですか?

私はこのゼミナールに入って"この大学に来た意味"を見出せました。先生は、絶対にお世辞は言ってくれない厳しい人です。でも、根拠のない褒め言葉ではなく"本当のことを言ってくれる人"です。意味のある大学生活にしたい人、人間として学びたいことがある人にオススメしたいゼミナールです。最後に伝えたことは、小寺先生は芋けんぴが大好きという可愛い一面があるということです(笑)

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