学院刊行物

「史料室だより」とは?

「史料室だより」は100周年を控えた1977年に創刊されました。当初は刊行の2年前に発足した史料室委員会の活動を報告し、委員会への協力を求めるのがおもな趣旨でした。そして教職員、各年代、各部の卒業生の方々などに当時の学院の授業内容や周囲の環境、社会情勢などを振り返って寄稿していただいてきました。現在は、記録を残すことの大切さを念頭におきながら歴史の一こまを特集して掘り下げ、その時代の学院の人々や様子を浮き彫りにして長い学院の歴史を身近に感じられるようにと編集しています。ささやかな刊行物ですが、各号には英和の歴史が凝縮されています。
発行月 4月・11月の年2回発行
配布方法 本学院の後援会役員および80歳以上の同窓生全員と、全国大学史資料協議会東日本部会の会員校、関係機関に毎号送付。そのほか本部・大学院棟ロビーでも常置しています。
■ 学院のホームページからもご覧いただけます
「史料室だより」No.65以降は学院のホームページから内容をお読みいただけます。学院ホームページの左カテゴリー「学院刊行物」をクリックしていただくと最新号からバックナンバーまでの「史料室だより」をお読みいただけます。
■ 学院の史料室委員が制作しています
「史料室だより」は学院各部からの史料室委員が企画し、史料室で編集作業を担当しています。

史料室とは

東洋英和女学院史料室は、学院の歴史に関する史料の収集、整理、保管を行っています。
所蔵する歴史史料を管理し、利用に供することによって、これからの学院運営、教育活動、学院史研究に資することを目的としています。
近代女子教育史、キリスト教教育史、学院周辺の風俗・歴史などの研究に協力をします。
年2回、機関誌「史料室だより」を発行します。
本部・大学院棟1Fロビー学院史料展示コーナーにおいて、一般に向けて学院史料のテーマ展示を行っています。
■ 利用案内
開室日 月〜金
休室日 土曜日・日曜日・祝日
学院行事の日(10月1日、11月6日)
長期休暇中の一定期間(夏・冬・春)
開室時間 9:00〜16:00
利用できる方 本学院関係者 (教職員・学生・生徒・卒業生・楓の会会員・母の会委員など)
研究に必要と認められる個人・団体
史料内容 (1)学院史基本史料、写真、記念品
(2)卒業生著作、学院関係者著作
(3)片山廣子蔵書(寄贈されたもの)
(4)村岡花子著作(一部)
(5)学院関係カナダ婦人ミッション資料
(6)全国大学史資料協議会会員校およびキリスト教教育同盟校資料
(7)関係教会資料       ・・・・・・等
本部・大学院棟の場所  本部・大学院棟 案内図
■ 閲覧に当たっての注意事項
1. 来室、閲覧希望の場合は、できるだけ一週間前までに連絡をお願いします。
2. 閲覧は史料室内でお願いします。
3. 貸出しは目的が適正と認められた場合に限ります。貴重史料は貸出しできません。
4. コピーは、史料室内にあるコピー機を使用してください。 1枚 10円(白黒)
(学内関係者の業務上必要な場合は無料)
劣化のおそれのある史料については、コピーをお断りする場合があります。
5. 史料室内での筆記用具は鉛筆類に限ります。
■ 史料室扱い頒布書籍
*『カナダ婦人宣教師物語』1000円(郵送の場合+200円)
*『東洋英和女学院120年史』1500円(郵送の場合+500円)
*『目で見る東洋英和女学院の110年』無料(郵送の場合 実費)
 その他、学院に関わる書籍数点を販売しております。
■ 史料室充実のために
現在の資料保存のほか、過去の資料収集には卒業生や旧教職員をはじめ、学院関係者のご協力が必要です。 学院の歴史や学生生活を知ることのできる資料、写真、記念品等で、ご家庭にあって不要なもの(特に戦前のもの)がありましたら、どうぞご連絡ください。
お問い合わせは史料室まで

Email:archive@toyoeiwa.ac.jp
All rights reserved. copyright (c) Toyo Eiwa Jogakuin.