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2025年08月26日

【高大連携】図書館職業体験プログラムを実施しました

本学高大連携協定校の生徒を対象とした、図書館職業体験プログラムを実施しました。
本プログラムは2日間かけて大学図書館業務を広く体験していただくもので、2019年度より取り組みを開始しました。実践を多く取り入れたプログラム内容は毎年好評をいただいています。
今年度は7月末から8月後半にかけて、協定校6校より10名の生徒のみなさんが参加され、全員が無事プログラムを修了されました。

1日目は、オリエンテーションと館内見学から始まり、資料の貸出・返却・配架作業を体験していただきました。また、図書の発注・受入・目録・装備業務といった、図書館の裏方で日々行われている仕事についてもご紹介しました。

貴重書庫では特別な資料をご覧いただきました
請求記号に注意して図書の配架とピックアップを実施
カウンターに入って貸出・返却作業を体験しました
図書の資産(備品)・非資産(消耗品)の仕分けに挑戦!
受入作業では図書に蔵書印等を押します
図書にラベル等を装備して貸出できる状態に整えます

2日目は、電子コンテンツと参考調査業務について学んでいただき、雑誌の装備方法もご説明しました。そして実習の集大成として、館内の蔵書から各自選書し、POPの作成やレイアウトの検討を行って、展示コーナーを設置していただきました。展示は1階高雑誌架Cueコーナーでご覧いただけます。

雑誌の表紙に本学オリジナルのエンボス加工をします
装備が済んだ雑誌はカバーをかけて配架します
一人ずつレファレンス課題に取り組みました
工夫を凝らしてPOPを作成していきます
それぞれの思いが詰まった展示が完成しました
修了おめでとうございます!

■プログラムを修了されたみなさんからのご感想■

司書のお仕事を体験したことにより仕事の量がたくさんあることが分かってとても大変だなと感じましたが、本に常に触れていることができたのでとても楽しかったです。

普段は見られない「貴重書庫」や資料整理の場を見学でき、図書館には表に並んでいる本以外にも多くの資料が丁寧に管理されていることに驚きました。

自分のことだけでなく、常に相手の目線になって考えることを学ぶことができました。

本の整備、補修が今後にも役立てられそうなことばかりでためになったなと思います。POP制作は過去の作品なども見させていただいたので、学校の図書委員会に役立てていきたいです。


今回の経験が、図書委員会での活動や将来働くことを考える上で少しでも参考になりましたら、職員一同大変嬉しく思います。
ご参加くださいまして、誠にありがとうございました。


\\ 本学図書館に興味を持ってくださった女子生徒のみなさんへ //

本学高大連携協定校に在籍されている女子生徒のみなさんと、本学オープンキャンパス等で「図書館利用チケット」を受け取られた女子生徒のみなさんは、予約不要で図書館をご利用いただけます。
今年度は9月12日(金)までの夏休み期間と、2026年1月27日(火)~3月30日(月)の春休み期間が対象です。
詳細をご確認の上、是非お気軽にお越しください!




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    #心理 #保育 #国際
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※ 2026年度より、人間社会学部 総合心理学科、子ども教育学科、国際学科で募集します。