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2022年09月14日

【高大連携】協定校生徒を対象とした図書館職業体験プログラムを実施しました

高大連携事業の一環として、本学協定校の生徒を対象とした図書館職業体験プログラムを実施しました。
2日間かけて図書館業務を網羅的に体験していただくもので、今回は協定校6校より、8月17日(水)・18日(木)に4名、24日(水)・25日(木)に8名、25日(木)・26日(金)に7名の生徒のみなさんが参加されました。

1日目は、館内各フロアを見学した後、資料の貸出・返却・配架作業を体験していただきました。普段は公開していない貴重書庫では、珍しい資料の数々に驚かれたようです。また、資料の発注・受入・目録・装備業務といった、図書館の裏方で日々行われている仕事についてもご紹介しました。

2日目は、電子コンテンツと参考調査業務について、調べ物の演習を交えて学んでいただきました。そして実習の集大成として、蔵書から各自本を選び、POPの作成やレイアウトの検討を行って、展示コーナーを設置していただきました。参加者のみなさんの力作は、1階高雑誌架のCueコーナーでご覧いただけます。

2日間を終えて、「様々な人達が気持ちを込めて創り上げた本を、様々な方法で、一つ一つ大切に扱っている司書というお仕事は本当にすごいもので、まるで本のお医者さんのようだと思いました」、「自分たちの学校にはない工夫や作業があり、今後高校の図書室にも取り入れていきたいと思いました」といった感想をいただきました。
今回の経験が、これからの読書活動や将来働くことを考える上で、少しでもお役に立てば幸いです。
ご参加くださいまして、誠にありがとうございました。

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