2026年02月24日:お知らせ
【開催報告】トークイベント「対談:‟あっ!Becoming"からはじまる共創」を開催
2026年2月14日(土)、紀伊國屋書店 新宿本店 3階アカデミック・ラウンジにて、本学社会連携センター主催のトークイベントの第2回を開催いたしました。
本イベントは、三輪敬之名誉教授(早稲田大学)と西洋子教授(本学人間科学部)による共著『あっ!Becoming-共創する身体を生きる』(2026年1月、勁草書房)の出版を記念したものです。秋本倫子准教授(本学人間科学部、死生学研究所所長)の進行による本イベントは、立ち見が出るほどの盛況となり、工学と身体表現という異なる視点から「共創」の本質に迫りました。
■ 変化し続ける「Becoming」という視点
対談では、19年に及ぶ共同研究を経て辿り着いた「Becoming(生(な)ること)」という概念が紹介されました。
- 身体の対話(西教授):
障がいのある人を含む多様な人々との「手合わせ」の実践を通じ、意図を超えて新しい動きや喜びが生まれる瞬間の重要性に言及。 - 場の技術(三輪名誉教授):
植物の生命感覚や、影が変容する「シャドウメディア」の研究を手がかりに、境界がにじむなかで身体と環境が響き合い、場の生成的関係が立ち上がる様相を解説。
あらかじめ決められたゴールに向かうのではなく、身体での相互作用から予測不可能な創造が生まれる「共創」のあり方は、教育やケアの現場にも通ずる深い示唆を与えました。
■ 次回予告:2025年度 最終回
本学社会連携センターでは、今後も学問と社会をつなぐ取り組みを続けてまいります。
- 第3回トークイベント
「ロシア・ウクライナ戦争とヨーロッパの戦略的自立」 - 日時: 2026年3月8日(日)14:00~15:30
- 登壇: 小久保 康之 教授ほか
▶ 詳細・申込はこちら
※ 2026年度より、人間社会学部 総合心理学科、子ども教育学科、国際学科で募集します。