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2026年04月28日

【子どもと心理(スウェーデン)実施報告】"福祉先進国"で学ぶ保育・幼児教育

プログラム概要
プログラム名称:子どもと心理(フィールドワークC)*2026年度以降は「子どもフィールドワークC」
研 修 期 間:2026年2月7日(土)~16日(月)
研 修 先 :スウェーデン

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本プログラムは、金森三枝准教授指導の下、事前授業で保育や教育、福祉等について学び、その後、春休みに実地研修としてスウェーデンへ渡航する短期研修プログラムです。
実地研修では、保育園や小学校、小児病院等を見学し、子どもたちとの関わり方や保育者の働く現場を実際に視察することで、保育に対する多様な考え方や制度、日本との違い等について学びます。

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参加学生からの声

・保育プログラムについて

実際に現地の保育園で、子どもたちと触れ合うことができた。実習に行く前までは、とても不安だったが、子どもの興味に寄り添いながら関わることで徐々に距離が縮まり、子どもたちもたくさんの笑顔を見せてくれるようになった。

スウェーデンでは、遊び方を型にはめない保育が多いと知った。どう使うか、何に見立てるか、どんな遊びにするかを決める経験は、想像力や創造性を大いに伸ばすのではないかと思った。
スウェーデンでは、様々な国にルーツを持つ人がいるからこそ、スウェーデン語以外にも触れる機会が、日本の子どもたちより多いのではないかと考えた。そのため、お互いの言語が分からなくても一緒に遊ぶことができたのではないかなと、遊びを行った経験を通して学んだ。
学童保育では、「子どもたちの発達を促し、知識や経験を与えること」、「社交的に他の人と協力して意義ある自由な時間を過ごすこと」を掲げていた。また、子どもたちとミーティングをして遠足先を決めたり、意見BOXを通して子どもたちの意見を反映したりしていた。

特に印象に残ったのは、「一人一人のニーズに合わせた教育を受けられるようにする」という言葉である。日本でも個別配慮は大切にされているが、制度全体がその考え方を前提に作られている点に強い責任感と覚悟を感じた。


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・Nacka市役所

今回お話ししてくださった職員の方は、Nacka市の教育と保育園の質の向上、保護者からのクレーム調査等のお仕事をしていた。スウェーデンの保育所の教育プランは、園長先生がしなくてはならないことや先生の持つべき姿勢なども記されている。教育プランは、高校まで、それぞれの段階ごとに作成されており、教育の土台を作る重要な役割を担っていることが分かった。

・Älta小学校

子どもの意見を大切にしている点が強く印象に残った。子ども会議を開いたり、意見箱を設置したりして、子どもたちの声を反映させる仕組みがあるという。将来、保育や教育に関わる立場になったときには、子どもが安心して自分らしく過ごせる環境づくりを意識したいと思った。そして、子どもの声をしっかり聞きながら関われる大人になりたいと感じた。

・Astrid Lindgren小児病院(Karolinska大学病院内)

Karolinska大学病院は、ヨーロッパの中でも最大級の大学病院であり、患者のケアだけでなく、ヘルスケアや研究、教育なども行っている。その中にあるAstrid Lindgren小児病院には、遊びセラピーのセラピストが11名在籍しており、入院や通院している子どもたちを対象に様々なセラピーが提供されている。病気と闘うことは、心が疲れることでもある。ケアの一部として、遊びを行うことがとても必要であると感じた。


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Nacka市役所

2026 Sweden 07.pngストックホルム市庁舎:黄金の間

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スウェーデンの家庭料理ミートボールとじゃがいも

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