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2025年10月16日

【海外研修A(シンガポール)実施報告】シンガポールで学ぶSDGsへの取り組みと異文化理解

プログラム概要
プログラム名称:海外研修A
研 修 期 間:2025年9月8日(月)~12日(金)5日間
研 修 先  :シンガポール

海外研修Aでは、2025年度前期授業において国際コミュニケーション学科の福田保教授指導の下、シンガポールの歴史、政治、経済、文化、社会などについて、ゼミ形式で学んできました。学びの集大成として、夏休みに教員引率の下でシンガポールへ渡航し、企業訪問や現地の大学生との交流、博物館等の見学を通して、異文化理解やSDGsへの取り組み等に関してより深く学ぶことができました。

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(写真:後列右から2人目 福田保教授)

参加学生からの声

■HISシンガポール支店スタッフからの講話

海外で働く価値としては、語学力の向上だけでなく、異文化理解や柔軟なコミュニケーション力、問題解決力を養える点が強調されていました。また、シンガポールのような多国籍都市では、多様な文化や価値観に触れる機会が多く、それがキャリア形成に大きくつながるとのことでした。海外で働く経験は、問題解決能力やグローバルな視点、対人スキルを高め、キャリアの強みになると語られていました。実際に働く環境の具体的なお話を聞いたことで、海外勤務は単なる経験ではなく、将来の選択肢を広げる大きな機会になるのだと理解できました。

現地に進出している日本企業の方の話を直接聞いたことで、日本と海外の働き方や経営の違いを知ることができました。海外で働くにあたってのメリットの話で、残業をしないことや、日本社会に比べて時間にルーズなところ、シンガポールのような多国籍都市ならではの多様な働き方、文化、価値観に触れる機会が豊富という点があるという話を聞いて、日本社会も見習うべき点がたくさんあると思ったのと、個人的に海外で働くのも良いなと思えるようになりました。

HISでは、ひとつの大きな強みより、小さな強みを重ね、自分の価値を決めることが大切だと学びました。お話してくれた方は、ひとつの会社の中で様々な部署を担当し、成長したと言っていました。実際に海外で働く方のお話を聞ける貴重な体験になりました。

■現地の大学生との交流(アラブストリート、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオン公園)

現地の大学で日本研究をしている大学生と一緒に、アラブストリート、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、カフェ、マーライオン公園に行きました。ガイドをしてくれた学生は、普段生活している時は英語ですが、日本語を学んでいて、流暢に話すことができました。

現地の大学生から、シンガポールの文化や働き方などを教えてもらいました。私たちは、日本の文化を教えたりと、異文化交流ができました。その体験により、シンガポールと日本の共通点や相違点を知る機会となりました

歩いていて気が付いたことは、英語だけでなく中国語や広東語など複数の言語が存在しており、多様な文化が共存しているということでした。そのため、シンガポールは多文化・多国籍社会であると実感することができました。こうした多文化な環境は、シンガポールの魅力の一つだと感じました

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■シンガポール国立博物館

シンガポール国立博物館を訪れ、展示や資料を通じてシンガポールの歴史と文化について学びました。印象的だったのは、シンガポールでは古い書物が残されておらず、中国や周辺地域の史料や遺物をもとに、歴史を探る必要があるという点です。今日のシンガポールは多民族社会を基盤とした発展を遂げていますが、その歴史の背景には、度重なる支配や困難を乗り越えてきた経験があることを学びました。

私たちはシンガポール国立博物館を訪問し、シンガポールの歴史や文化について学びました。途中まで日本人ガイドの方がボランティアでガイドをしてくださり、解説がとても分かりやすかったです。あまり知らなかった昔のシンガポールの人々の生活も知れました。その他にもたくさんの展示や、ブースがありました。綺麗な映像が流れているブースもあり、学べるだけでなく楽しめる博物館でした。

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■シンガポールシティギャラリー

都市再開発庁(URA)が運営するシンガポールシティギャラリーは、都市計画の歩みや将来の構想を紹介する施設で、限られた土地を最大限に活用して発展を続けてきたシンガポールの取り組みを体系的に学ぶことができました。都市の歴史を振り返る展示では、開発が進む一方で歴史的な建物や街並みをどう保存してきたかが示されていました。急速な近代化と、文化的なアイデンティティの継承をいかに両立させてきたのかが伝わり、単なる経済発展だけではない都市づくりの姿勢を感じ取ることができました。

シティギャラリーでは、シンガポールの国づくり関する様々な取り組みについて学ぶことができました。水や電気、ごみの分別などの資源やエネルギーについては、映像や展示物だけでなく、ゲーム感覚で行えるアクティビティもあったため、誰も気軽に楽しく学ぶことのできる環境があると感じました

展示の中で特に印象的だったのは、シンガポールの都市全体を模した巨大な模型です。緻密に作られたシンガポールの島の全体が見られる模型があったのですが、全体的に街並みが綺麗に作られていて、しっかり計画して作られてきた事がよくわかりました。国土も狭く、資源も限られたシンガポールがどのように発展してきたか、様々な展示と共に学べて良い経験ができました

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■研修を終えて

今回の海外研修を通して最も大きな学びとなったのは、「多様性の中でどのように共生し、発展していくのか」を実際の場で考える機会を得られたことだと思います。シンガポールでは、限られた土地や資源を前提に、文化や価値観の異なる人々が一つの社会を作っています。その中で見えてきた工夫や姿勢は、日本にいるだけでは気づきにくいものでした。この研修を振り返ると、海外を知ることは単に異文化を理解するだけでなく、自分自身のものの見方や、価値観を問い直すきっかけになるのだと強く思いました。今後は、この経験を自分の進路や働き方を考えるうえでの軸の一つにしていきたいです。

シンガポールの詳しい歴史について知れたこと、シンガポールの進んだ技術を体験することができました。シティギャラリーでは、技術×環境問題をとても感じました。シンガポールで働く人や、住んでいる人の話を聞ける貴重な体験になりました。


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<関連リンク>
「海外研修」についての詳細は、こちらのページより
東洋英和の留学プログラム全般のご紹介は、こちらのページより




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